2018-01-01から1年間の記事一覧

答志島産トロサワラって知ってる?釣ってさばいて皮炙りにしてみた!

トロサワラって知ってますか?サワラは鰆という漢字の通り春が旬と思いがちですが、秋から冬にかけてものすごい脂がのります。鳥羽湾では特にその傾向が強く、この秋に新ブランドとして答志島に水揚げされた脂の乗ったサワラをトロサワラと命名したみたいで…

タチウオが餌になっている?鳥羽沖ジギング

鳥羽沖へジギング釣査に行ってきました。今年の鳥羽湾はタチウオが多く、私も岸から釣ったりしていました。そのタチウオを餌としてブリやサワラが回っているということで行ってきました! ■タチウオを模したメタルジグ ●ロングでシルバーなジグを使う タチウ…

回遊型のマアジを狙い撃つ|尺アジング

アジング、今回はマアジを釣るお話です。ルアーでマアジを釣ることをアジングといいますが、アジングでも餌釣りでもそこにアジがいなければ成り立ちません。当たり前ですよねwでも一瞬だけそこにいて、一瞬で居なくなるというアジの群れがいます。今回は回遊…

ハマチの昆布しょうゆ漬けレシピ

ハマチといえばお刺身、お造りがメジャーですが、ブリの小型に値するハマチはサイズから言って、脂の乗りが少ない場合があります。そんな時におすすめなのが漬けなのですが、今回は昆布しょうゆ漬けをやってみました! ■まずはサク取り ●皮も引いておく ハマ…

ハマチのあら汁レシピをご紹介|捨てる部分で一品料理!

ハマチのあら汁のレシピをご紹介します。ハマチはお刺身や漬けなどがメジャーな食べ方ですが、三枚おろしをした後の背骨部分や、カマ、頭部が余りがちです。捨ててしまうのはもったいないので、アラ汁を作ってみました。 ■用意するもの ●あらと味噌だけ ハマ…

タチウオ

タチウオ 学名:Trichiurus japonicus タチウオはスズキ目サバ亜科タチウオ科タチウオ属に属する海水魚です。北海道から九州、太平洋の大陸棚、東シナ海、渤海、黄海と広く分布します。鋭い歯と背びれが尾まで続くのが特徴です。 ■釣り方 ●ワインド、鉄板バ…

ハマチがサーフィンするって知ってました?ショアから青物を狙う狙おう!

ブッシュクラフトでハマチを使ったランチをご紹介しましたが、本題になる釣りの話です。ところでハマチはご存知のことと思いますがサーフィンするってご存知ですか?今回はショア(岸)から釣れてしまう青物のお話です ■青物はショア(岸)から釣れる! ●キ…

ブッシュクラフトキャンプ飯!ハマチを使って海鮮ランチ

ブッシュクラフトでキャンプ飯!先日のランチの様子を簡単にまとめした! まずはランチに使うハマチを午前中に釣っちゃいます!この様子はまた改めて^_^ さてハマチは万能選手で、お刺身に、煮ても焼いても美味しい魚です!今日はお刺身とアラ汁を作ってハマ…

トウゴロウイワシを本気で釣ってみた!~これが飼育員の観察眼~

トウゴロウイワシは夏から秋口に沿岸域にびっしりとやってくるギンイワシ属に属する魚です。主に大型魚の餌となることが多い魚です。三重県下ではブリやヒラスズキの餌となることが多いです。 さて、先日釣ったヒラスズキもこちらのトウゴロウイワシに着いて…

ヒラスズキに出会いたくて~荒波を攻略しよう~

ヒラスズキという魚をご存知でしょうか?スズキと名前がついていますがスズキとは別種で体高が高く尾びれが大きいのが特徴です。 実はこのヒラスズキは太平洋側に分布しているものの、黒潮が当たる外洋に面した海域にしかいません。おまけに簡単には釣れない…

餌釣りできれいな魚を釣ってみよう!

天気が良かったので漁港内を散策していると、潮が良かったのか岸壁沿いにいろんな魚が見えました! これ餌を使ったら釣れるんじゃない!?っというわけで餌釣りでいろんな魚、カラフルな魚を釣ってみることにしました! ■実は延べ竿を買いました! ●餌はオキ…

ムラソイ ~狭い穴の中で元気に走る~

ムラソイ Sebastes pachycephalus pachycephalus ムラソイはスズキ目カサゴ亜目メバル科メバル属に属する底生の魚類です。北海道~九州沿岸、東シナ海や韓国釜山などに分布します。きわめて浅瀬に生息し、かつ岩の下など障害物に隠れて生活するので漁業関係…

カサゴ ~穴釣りの王様・お味噌汁最強~

カサゴ Sebastiscus marmoratus カサゴはスズキ目カサゴ亜目メバル科カサゴ属に属する底生の魚類です。北海道から九州南岸、東シナ海、朝鮮半島、南シナ海、台湾、など幅広く分布しています。水深は0m~50mまでと浅瀬に生息しています。体側の斑点が水玉模様…

竿がいらない釣り!ブッシュクラフトにおすすめの穴釣りをご紹介

■竿がなくても魚は釣れる? ●穴釣りはブッシュクラフトに最適! 竿がいらない釣りって知っていますか?実は魚は驚くほど足元にいる場合があって、竿は使わなくても釣れます。その釣り方を穴釣りといいます。 キャンプやブッシュクラフトではできるだけ荷物を…

ブッシュクラフトでキャンプめしを作るための道具のご紹介

ブッシュクラフト(現地調達型)でのキャンプめしを始めるにあたって用意した道具や器具をご紹介します。先日のムツのお刺身やカサゴのお味噌汁を作るのに使ったモノをまとめました。キャンプに関しては初心者ですが、キャンプ飯に興味ある方に参考になれば…

海鮮定食を作ろう!ブッシュクラフトで一人キャンプめし

■ランチに海鮮定食が食べたい ●だったら食材は現地調達!ブッシュクラフトだ! ブッシュクラフトとはキャンプめしを作る際に現地調達で食材を確保することを言うらしいです。ということで、FishingAquariumでのブッシュクラフト、初めての一人キャンプめしに…

ヒラスズキ ~荒磯の王者~

ヒラスズキ Lateolabrax latus ヒラスズキはスズキ目スズキ亜目スズキ科スズキ属に分類される大型魚類です。スズキとは違って体高が高くなるのが特徴です。房総半島から九州にかけて分布していますが、九州を除く日本海側には少ない傾向があります。荒れた日…

アカエイ ~刺されたらヤバイ~

アカエイ Dasyatis akajei アカエイは河口、汽水域に多く生息するエイの仲間で、トビエイ目エイ亜目アカエイ科アカエイ属に分類されます。北海道~九州まで日本全国に分布していて、水深も干潟などの浅いところから ■尾の付け根、毒針に注意! ●刺されると救…

キチヌ

■キチヌ ●Acanthopagrus latus キチヌはスズキ目スズキ亜目タイ科ヘダイ亜科クロダイ属に分類され、通称キビレとよく呼ばれる魚です。腹びれ、尻びれ、尾びれの一部分が黄色くなっているのが特徴です。クロダイとよく似ていますが若干顔が小さいことと、ヒレ…

アカメチャレンジ day4 延長戦

アカメを痛恨のバラシで終えたというday3の結果が悔しくて、帰路に当てていた4日目を延長戦として再トライすることに。 翌日の出勤時間を考えると23時には現場を上がることに決めてエントリー。 しばらくすると、夜空に赤色の流れ星が。長い流れ星だったので…

アカメチャレンジ day3

最終決戦となったアカメチャレンジ。ランアンドガンで攻めるよりは1つに絞って食うタイミングを待った方が良いとわかって来たので大きく一か所に絞って本腰入れてロッドを振ることに。 実は今まで中層を意識してミノー系で引っ張っていました。理由としては…

アカメチャレンジday1 day2

アカメは日本三大怪魚の1つとされる魚種で、高知県と宮崎県に多く分布しています。実際のところ和歌山や鹿児島などにも居るみたいです。アカメ釣りは宮崎県では禁止。狙って釣れるのは高知県だけです。というわけで、アカメチャレンジに高知入りです。 ナビ…

ホウボウ

ホウボウ Chelidonichthys spinosus ホウボウはスズキ目カサゴ亜目ホウボウ科ホウボウ属に属する海水魚類です。羽のようにきれいな胸鰭が特徴です。北海道より南の近海、また黄海や東シナ海にも分布します。水深は30m~100m位が多いいですが、300mを超える深…

刀狩だ!おかっぱりで太刀魚釣査!

■立って泳ぐからなのか? ●太刀に似ているからなのか? タチウオという魚をご存知でしょうか?この魚、普段は立って泳いでいるので立ち魚と言われる由縁があったり、太刀に似ているから太刀魚と言われたりもします。ちなみにタチウオは捕食体制に入るときは…

ホウボウのさばき方とお勧めのレシピ:唐揚げ

ホウボウのさばき方とお勧めのレシピ:唐揚げをご紹介します!Fishingaquariumでは釣れてくれたことに敬意を表し、美味しくいただいてこそ意義があるというスタンスで行きます! ■必要なもの ・ホウボウ:数匹 ・片栗粉:適量 ・塩:適量 ■下処理:頭と内臓…

トゲウミサボテン

■トゲウミサボテン ●学名:Echinoptilum macintoshi トゲウミサボテン科トゲウミサボテン属に属する底生の刺胞動物です。ポリプの蕾は大きく、刺々しい状態を取ります。 伸長すると3~4倍の大きさに膨張し、ポリプを伸ばします。 ■釣り方 ●ジギング中に引…

志摩沖でジギング釣査!トゲウミサボテンを釣ったんだ!

■FishingAquarium一発目の釣行記録 ●志摩沖に行ってきました FishingAquarium最初の釣査に志摩沖へ行ってきました!志摩沖は伊勢湾からの豊富なプランクトンと黒潮とがぶつかる好漁場で、僕自身も足しげく通うエリアです。今回はジギングで出会える魚を狙っ…

自己紹介とFishing Aquariumへの思い

<Plofile> 辻 晴仁(つじ・はるひと) 肩書き:Fishing Aquarium 管理者 1987年岐阜県生まれ。 平日は水族館で魚類飼育員として勤務するかたわら、休日やプライベートな時間を使って全国を駆け巡り、実際に釣った魚を記録しながらweb上に展示していくFishi…

Fishing Aquarium~飼育員が創る釣り水族館~について

■Fishing Aquarium ●釣り水族館を創っていきます! Fishing Aquarium~飼育員が創る釣り水族館~へようこそ。このプロジェクトは現役の水族館飼育員が、休日やプライベートな時間を使い、フィールドにて自ら釣った魚や生物を記録していくネット上のweb水族館で…