■マトウダイをさばいてみた
●背びれと腹びれの根元に複雑な棘?があった
マトウダイを見事に、(まぐれで?)3匹も釣りあげたわけですが、どうやら美味しい魚らしいのでさばいてみます。いざまな板に乗せて捌こうとしますが、頭でっかいしどこからはじめたらいいのかw
ひとまず同じ魚類。身体の構造は同じなのでまずは内臓を出します。頭の後ろ、胸鰭から腹鰭にかけて両側から出刃を入れていきます。(この時背骨も落とします。)次にお腹を割るのですが、
あ、
ナニコレ?
腹部中央に沿って裁縫のまつり縫いをしたような感じで骨が走っています。これでは刃が入らない。
そこで骨の上をそぎ落とすように腹部を割ります。このやり方で合ってるのか。。なんとかお腹は割れました。ここで頭側を持ち上げると内臓がベリっと剥がれます。
すると、、、
わかってはいましたが、胃から泳がせたアジが出てきました。しかも豆アジが無くなって、これで良いやと泳がせた28センチくらいのアジですw
鮮度良いし食べようか?wとも思いましたが今回は見送ります。
さて、内臓なのですが普段の魚なら捨てますが、肝が美味しいとのことなので、肝臓を丁寧に取り除きます。
続いて三枚下ろしに入ります。いつもの魚と同じように背側から切り込みを入れようとすると、
あ、、
こちらにもまつり縫いしたような骨がびっしりと並んでいます。よってこれを避けるように刃を入れていきます。この時点で身がプリッと切れ目から飛び出すような感覚があって、これは捌きやすいタイプの魚だなって感じました。
同じように腹面からも刃を入れて最後は中骨をスパッと落とします。
逆側も同じ要領で落として、三枚下ろしの完成です。
身はとっても淡白な感じがします。さぁ、次は食べてみます^_^