スズキの胃袋と浮袋のタタキが美味しいってご存知ですか?魚の内臓といえば臭いイメージがありますが、新鮮なスズキの胃袋と浮袋はびっくりするほど美味しいです。お酒のおつまみに最高の一品をご紹介します。
■下処理
●胃袋は開いてぬめりを取る、浮袋は開いて水洗い
下処理をしていきます。まずはこちらをご覧ください。
上の白いのが浮袋、下のピンク色のが胃袋です。文字通り袋状になってますのでこちらを開きます。
浮袋は開いて内部を水洗いします。
胃袋は開いて内側のぬめりを取っていきます。取り方は包丁の背を使って濾し取るように動かします。適時水道水で洗うことを繰り返すとぬめりが取れることが手で感じられると思います。
■湯引きをする
●湯がいてから氷水で冷やす
湯引きをしていきます。沸騰したお湯にしゃぶしゃぶをする要領で火を通します。
胃袋は変色するまで大体10秒行かないくらいでしょうか。
浮袋は5秒以下です。浮袋は湯がきすぎるとどんどんと膨れ上がりますのでご注意下さい。
湯引き完了と同時に用意してある氷水に投入して一気に冷やします。
■細切りにして盛り付け
●食感はコリコリ。噛むほど感じられる旨味
湯引きが完了したら水気をしっかり切って、細切りにします。後はお好みの薬味と一緒に盛り付けします。
ポン酢をかけてお召し上がりください。
食感はコリコリとした感じで噛めば噛むほどに旨味を感じられます。特に胃袋が最高ですよ^ ^
みなさんもお試しください!