エビスダイってご存知でしょうか?絶対数が少ないのでなかなか出会う機会がありませんが先日のジギングでついに釣りました^ ^釣り方と大格闘した鱗の取り方をご紹介します!
■エビスダイの釣り方
●水深100m ジグが着底したら食ってた。。
水深は100m。近海ジギングとしては比較的深いポイントでジグを着底させたその時、
もうヒットしていました笑
釣り方としてそこまで言えることは僕にはありませんw
ただ、
上がってきたときの赤い魚体はとっても綺麗で驚きでした!
■エビスダイって珍しいの?
●飼育員でもなかなか見ません
飼育員をしていると色んな魚に出会う機会がとても多いですが、そんな私でもエビスダイは中々出会うことがありません。
私が所属する水族館でも今は1匹しかいないんですよね。
魚食性が強くてキビナゴが好きなので、ジグにアタックしてきてもおかしくはありません。
■エビスダイの捌き方
●鱗の取り方ってどうするの?
鱗の取り方がわからない。。。おそらくエビスダイを釣って捌こうとしたら誰しもが直面する問題だと思いますw
赤色が本当に綺麗なのですが、
通常の鱗取りでは歯が立ちません!!
しかも、誤って手を滑らせようものならズタボロに怪我をしてしまいそうな鋭角な鱗なのです!
そうだペンチを使おう!
とやってみましたが、
取れはするのですがらちがあきません。
■エビスダイの鱗の取り方(仮)
●熱湯を一瞬掛けてから鱗取りで取る
鱗の取り方を思考錯誤しているうちに、湯をかけることに行き着きました。
茹ってしまってもいけないのですが、鱗が厚いのと、すぐに流水で冷ませば大丈夫と踏みました。
さっと片面にかけてすぐに流水で洗います。すると、、
多少硬さは残りますが、ゆっくりと鱗の取りを動かすとなんとかめくれてくれます!
これが正解なのかわかりませんがとにかく取れました!!なので捌き方(仮)とさせていただきますw
それでは捌きます。
■エビスダイのさばき方
●なじみの魚類と同じでOK
捌き方はおそらく他の魚と一緒なので、頭部から尻ビレにかけて刃を入れて、そしてお腹を割ります。
あとは背骨を落とすと頭部にくっついて内臓が取れます。
すごい!浮袋内壁にも赤色色素がありました!
後は三枚に下ろして完了です。
めちゃくちゃ大変な鱗取りでしたが身質的にどうやら美味しそうな予感がします。
*エビスダイの鱗取りや捌くとかは軍手をしましょう!僕は素手で挑んで若干怪我をしましたw