アジングにおいてプランクトンパターンというものが少し前から確率されつつありますが、実際に本当に何を食べているかを食べているかを観察することはなかなか機会がないと思うので今回調べてみました。まぁ自分がたったアジが何を食べているのか気になるだけです笑
■検体は4個体
●内臓から胃を取り除く
アジはもちろん美味しく頂くのですが、下処理に出る内臓から胃を取り除きます。
検体数は4個体です。ちなみになぜ4個体なのかというと、自分が食べる量です笑 他のアジは知り合いにお裾分けです笑
そして開いていきます。
ぱっと見何も入っていなさそうですが詳しく観察していきます。
■魚類の鱗
●小型のサッパかな?!
よくよく観察すると4個体のうち2個体から小型魚類の鱗が数枚確認されました。
拡大してみると、
やっぱり鱗ですね。大きさは4,5mmくらいでしょうか。
魚種までは確定できませんでしたがサッパなどの小型魚類のものに似ている気がしました。(あくまで私の直感)
■極小のアミ
●フクロアミの仲間、稚アミ
胃壁をよくよく見てみると、小さな点ではありますが、生物のような感じがしたのでこちらも拡大してみると、
アミですね。おそらくフクロアミの仲間。それも稚アミです。大きさは1〜2mm まだ生まれたてのアミです。
■回遊性のマアジは餌食べてないことが多い
●バランスの良いセッティングで目立たせる
アジングにおいて、ベイトを意識してワームの大きさや色をチョイスした方がアングラー自身も釣れそうな気がしますが、実は回遊してくるアジは胃の中に内容物が入っていないことが多いです。
入っていても今回のように極微量な場合が多いです。
特に稚アミのような1mmサイズのものにはマッチザベイト出来ないので、ジグヘッドのウエイトとワームの大きさをバランス良くつけることでアジに見つけてもらうことを優先することと、
もし小さな餌を捕食しているとしても、群れ、集合体とみなされるようにクリア系からチョイスすることを意識しています。