急遽時間が出来たので懲りずに高知へのアカメ遠征に行ってきました。今年はコロナウィルス等の影響でやっと高知へ行けます。なかなか釣れないことは分かっていますが、一歩でも前進するようにトライです。
■仕事が終わってそのままの足で、、
●朝マズメには間に合ってキャスト
今回は3日間の休みを得ることが出来ました。つまりアカメを狙うのは2夜ということになります。欲を言えばもっと滞在したいのですが、仕事も有ります。そこで今回は仕事が終わってそのまま飛んで行きました。朝マズメには間に合うだろうと。つまり2.5夜とするのです。
案の定睡魔に襲われてふらふらになりながら高知に入り、マズメに間に合わせてキャスト出しました。
そんなに甘くはありません。もちろんボーズでマズメ終了。
■日中にベイトの着き場を見て回る
●相変わらずの豊富なベイト
仮眠を終えて翌日の昼頃からベイトの様子とポイントの雰囲気を見て回ります。いつも思うのですが、浦戸湾は街中で、市民の生活圏なのですが、魚の量が本当に多いです。
よって、どこも良いポイントに見えてしますのです。
ボラの小さな個体。イナっこなどと呼ばれています。
テナガエビ。こちらもとても多いです。
ハゼの仲間。当たり前ですが、汽水域なのでこれもとても多いです。
このような感じでなんでも居ます。とにかく目に見えた情報を元に夜のエントリーに備えます。
■潮が引いて入れるポイント
●明暗に入ったタイミングでバイト!
当日は夕方は満潮で潮がかなり高くなかなか釣りし辛いところでしたが、貴重な時間なのでウェーディングでキャストを開始します。ウロウロしながら、それでもなかなかバイトが得られずにポイント移動。
この時時刻は22時。下げ止まり前。ここで干潮時にしか入らないポイントへ移動。アングラーは居ない。橋と橋脚があるポイントで明暗部にビッグベイトをキャスト。
ここだというところに入ったタイミングでガンガン!!!とバイト。
が、
ショートバイトだけで、帰ってきたのはリップが壊れたルアーでした。悔しい。。
気を取り直して移動。移動先のポイントもちょっとしたストラクチャーがある場所。
同じくここかな?ってポイントでカンっ!と乾いたバイト。がこれもまたショートバイトで終了(T . T)
■そうか、そんな釣り方が、、
●地元アングラーさんが釣って見せてくれた!
そして最終夜、この日は前日のバイトを頼りに釣り方や誘い方を考えてエントリー。
が、再現性なく沈黙が続きます。そこに現れたのは地元のアングラーさん。色々とお話をさせて頂きました。僕のスタイルや釣りに対する姿勢なども理解して頂き、どうしてもアカメ見せてあげたいと、スペシャルなやり方でなんと釣って僕の方に持ってきてくれました。サイズは50〜60センチと小型でしたが、威風堂々とした雰囲気に圧倒されました。
結局、この旅ではまたしてもアカメに会えませんでしたが、上記の地元アングラーさんと、以前から交流させて頂いてましたライブベイトのスペシャリストの方と交流することもできました。
こちらはその方から頂いたアカメのウロコと泳がせに使用するフックとリーダー。あり得ない大きさと太さです。
ホイホイと何度も行けない高知県ですが、こんなプレゼントを頂き、本当に勇気が湧いてきます。
感謝の気持ちを添えたところで今回の記事は終了します。