さて南の風強目で三重県南部ではウネリが入り、サラシが出来たので、ヒラスズキ狙いに行ってきました。
そしてSmithの新しいミノー。サラナ147F-SR、従来のサラナ147マックスのショートリップバージョンです。今回はコレを使う目的で行ってきました。
ポイントへエントリーするとウネリ、波強くサラシが広範囲にできています。いや、広すぎる。。ただいるところには魚が居るだろうと頭の中に把握しているシモリやスリットをイメージしてそこを通すべくコースへキャストします。定位しているポイントはピンだと思いますが、これほどサラシが広いとバイトゾーンも広範囲になると考えられたので、サラナ147F-SRをファストリトリーブで探っていくと、ズドン!と来たのは、
60クラスのヒラスズキでした。
その後も色々とキャストコースを変えますが、結局出てくれたのはこの一本のみ。魚のストック数が少なかったと考えられます。
さて、サラナ147F-SRですが、今までのサラナと比べると少し泳ぎ方が違うと感じます。潜行レンジが浅くなるのはあたりまえですが、早まきでタイトなウォブリング、これは青物に効きそうです。またスローリトリーブにするとそこまで幅は出ませんがS字のようなアクションをしました。これはドリフトであったり見せるようなシーンで活躍してくれそうです。また私の場合ヒラスズキを狙ったりする場合、足場が高い場面も少なくはないのですが、ショートリップが故に、足元までしっかりと泳がせようとすると泳がなくなる場合がありました。こちらに関してはサラナ147マックスとの使い分けをしていくべきところであります。