先日の台風で濁りが入り、湾内は濁りが入ってしまいました。というわけで、そんな時に口を使うシーバスの調査に行ってみました。
■水面が騒がしすぎる
●イワシの大量接岸
ポイントに到着すると水面がバシャバシャと騒がしすぎます。どうやらベイトがどっさりと入ったみたいです。もしかしてアジ?ということで、ひとまずアジングをしてみますが、魚体がラインに当たりますが全く口を使いません。アジじゃないのかな!?
と思っているとそのベイトに着いたのかシーバスのボイルが始まりました。このタイミングで直ぐにシーバスロッドに持ち替えます。とにかく一面ベイトでどこがヒットポイントなのかわかりません。
ひとまずベイトが小さく見えたのでウェイビーs85からスタートします。何投かしてみますが全く口を使ってくれません。一度チェイスが見えたのですが、見切ってUターンをして行きました。これは合ってないと思ってルアーチェンジをします。
次にサラナ147srにします。ビッグサイズでベイトの多い中アピールさせようという魂胆です。しかしこれまた全く口を使ってくれません。ここで、ルアーにベイトが引っかかってきました。
なんと正体はマイワシでした。サイズも12センチくらいはありそうです。
■ヒットルアーはサラナ125
●ウォブリングが効果的
そこで手持ちのルアーを見渡すとサラナ125fが一つ入っていました。イワシはアジと全く泳ぎ方が違います。アジは直線的に泳ぐのに対してイワシは身体をくねらせるように泳ぎます。くねらせるといえば、サラナのゆったりしたウォブリングです。ということで投げた1投目。
あっさりと答えが出ました。ここから怒涛の連発劇でした。アクションは投げて巻くだけ。ストップやトゥイッチといったアクセントは要りませんでした。今回は明暗が点在するようなポイントだったのですが、いつもならキワを通した方がバイトが得られるようなシチュエーションでも、イワシベイトにつられて明るい中までシーバスがウロウロしていたことからも、トレースコースを明るい側を通すことを意識するとバイトが得られました。
全くバイトが得られない状態から、答えが分かってからは6連発と正に、パターンの釣りを展開することが出来ました。
■今季初回遊アジング調査
●型は少ないも群れを観測
スミスさんよりアジングワームのプロトタイプを預かりました。というわけでテストを兼ねてアジング調査です。まずは回遊タイプの爆発力のあるアジングからスタート。
現場に着くと思いの外の大ウネリ。立ちたいポイントはもろに波を被っているので断念。これだけ荒れていれば中まで入っているだろうと判断して波打ち際を責めることにします。するとすぐに答えが出ました。ツンッと当たってからまずまずの重量感。久しぶりの回遊アジです。
画像の通りローライトではありますがデイアジングです。再現性あるかな?とやってみるとやはり入っていますね。
そして今回はワーム本来の威力を確かめるためにもアクションは敢えてあまり加えず、ステイを多めに使いながらどれだけアジがワームに対してコンタクトをしてくれるかを試してみました。結果、十分にバイトを得られたと思います。
■豆アジ調査
●素材や柔らかさに左右されそう
打って変わってこちらは常夜灯下の豆アジング。実は豆アジの方がシビアだったりします。こちらでももちろんワームを試してみます。
魚が入っているのはわかっているポイントだったので、釣れるかどうか?というところでしたが、こちらも問題なくバイトに持ち込めましたよただ、バイトの深さについては色々と素材やもう少し形状を変えたりすることで変わってきそうな気がします。
というわけで、今後の展開に期待したいところです。
〜tackle data〜
【シーバス】
rod Smith: シーバスプロトロッド
reel Shimano:ストラディックSW4000xg
line ygk:upgrade pe 1.5号
lure Smith:サラナ125f
【アジング】
rod Smith:ベイライナーAJ
reele Shimano:12バンキッシュc2000s
line Sunline:アジの糸ナイトブルー0.3号
ジグヘッド 0.5g-1.0g
ワーム Smith:プロトワーム