春特有の南西風によって湿った空気が入り込み、伊勢志摩地方は雨模様。海はどうかと見に行くとちょうど良いウネリが入っています。ヒラスズキ、そしてなんとなく青物の雰囲気も漂います。
■二か所まわり、、
●鳥の鳴き声が聞こえる。。!
ポイントをどうしようかとまずは期待できる磯へ。ロッド一本だけ持ってチェック。チェンジするルアーも持ちません笑
何か所かヒラスズキ意識で打ちながら、青物の気配を探るも皆無。餌なしと判断して大きく移動。
次はちょっと強引にやり取りしないといけないポイントなのでpe3.0タックルを。ここでノットがだいぶ古いので念のために組み直そうと。するとまだエントリーポイントから遠いのに鳥の鳴き声がめちゃくちゃ聞こえてくる!慌てて組んでタックル担いで走り込むと足元で大鳥山!海面ではボイルが起こっています。完全に魚付き!
■ルーディッシュが大活躍
●70級2本
慌てて走っていくとワンキャストだけチャンスありで鳥山通せました。ルアーはルーディッシュ95hs。ファストリトリーブで通すと1発でヒットです。小型だな。とやり取りすると直ぐにフックアウト。同時に鳥山消えて万事休憩。
今日はついていない日かと思いそのまま待機していると沖で鳥山発生。少しずつ近づいてきて目視でボイル確認。向かい風ですがルーディッシュの遠投性能を利用してフルキャスト。ギリギリ届いたか?という感じでしたがリトリーブ入れてルアーが動いた瞬間にズドン。ファイト開始です。重量からして70センチクラスかな?というところ。やっぱりそれなりのランがスタート。手前には沈み根があるのでその向こう側で浮かせるのがセオリーです。魚の暴れ方が安定したのでロッドを脇抱えからグリップエンドをヘソ辺りへ移動させてリフト開始、魚の向きを確認しながら根の向こう側で浮かせてランディング。
物持ち写真を撮りたいところですがチャンスは今しかないと判断して素早くフックを外して次のキャストへ。鳥山とボイルは消えてしまいましたが残党兵が残っていました。そろそろ回収に入ろうかというタイミング、ルアーが水面から飛び出しそうになる瞬間に引ったくるバイト!同時にドラグ噴射!これまたサイズが良さそうです。こちらは近距離で掛けたので無駄に走られると根に巻かれます。スプール抑えて強引に止めて浮かせます。その分ランディング時に暴れますがこちらも無事にネットイン。
ルーディッシュのファストリトリーブでのイレギュラーアクションはよく効きます。
■鳥山の後で誘い出し
●サーディンランで70級1本
ここで流石に鳥山消えてボイルも消えたのでルーディッシュを切り替えたサーディンランに。リトリーブ+ストップで誘いを入れます。できる限りルアーを水面下に潜らせるように意識しながらアクションを入れると、バイトの目視確認はできませんでしたがグッと重みが乗ります。すかさずフッキングを入れてファイト開始です。どんどんと潜って頭を振るこの感覚。こちらも良型です。寄せては出されを繰り返して、魚が見えてランディング体勢に入ろうかというところでフックアウトオフ。
落胆しますが再度誘い直していると今度は水面が爆発!同時にロッドティップが持って行かれて今度はしっかりしてフッキングが決まりました。ランディング時に一番強い波が来て手こずりましたが何とかネットイン。
久しぶりに70クラスを3本ゲットです。
■サラシ打ちでヒラスズキ
●両型と小型1本ずつ
このタイミングで青物の気配が消えました。まだ日があるしこの波ならばと急いでポイント移動。磯場へ降りてヒラスズキ狙いです。
ポイントを見渡すとコレはもらったと言わんばかりの波、ウネリ、サラシの強さ。いつものサラナ125fをゴールデンコースに通すもアレ?出ない?
いつものポイントについていないならこっちはどうかと周りの点在する根を狙うともんどり打って出てきてくれました。なかなかのサイズ。数回のジャンプでもバレなくて無事ゲット。
サラナ125fいい仕事をしてくれます。この後ポイントを休めて再度打つと今度は小型がヒット。無事ゲットしてこのタイミングで日没を迎えて終了。
ロックショア プチ爆発といったところでしょうか。この日はウネリ、風、餌、条件が全て良かったからの釣果となりました。
引き続きオカッパリ調査はしていこうかと思います。
〜tackle data〜
〜tackle data〜
rod Smith プロトロッド
reel Shimano:ツインパワーSW6000hg
line pe3.0号 leader60lb
lure Smith:サラナ125f、サーディンラン13f,ルーディッシュ95hs