大雨、大風後のロックショアゲームでヒラスズキとチヌ登場

釣行前日、仕事を終えるととんでもない雨と風。風向き的には南西。海は荒れていることは間違いないので釣りものはヒラスズキメインのロックショアゲームに。ただ風が強すぎるので釣り不可の可能性もあります。そんな不安を抱えて眠りにつきました。

■ドンピシャタイミング

●風が止んでサラシ良好、ベイト有り

翌朝、ポイントへ到着すると前日に吹いた風が嘘のように止んでいます。前夜の風の影響で海況は波ウネリ有り、サラシ良好のベストコンディションです。

 

キャスト前にトレースコースを確認します。可能性のあるシモリは3つ。どのシモリもいい感じで波が当たってサラシ出来てます。

■3か所全てに着いている

●全部のシモリからバイト!

まずは1投目、足元から狙っていきます。足元のシモリにあたった波が払い出すシチュエーション。ちょい投げでサラシの外側にサラナを着水させてリトリーブ開始。ルアーが泳ぐギリギリのスピードで潜行させて、後は波に押してもらいながらサラシに入れます。良いところに入りますがバイトなし?ただギリギリまでリトリーブしてくると水面爆発バイト!岩に乗るか乗らないか。そんなギリギリで食ってくるのがヒラスズキなので最後まで気が抜けません。足元で食わせたので元気いっぱい、飛ぶし跳ねるしで焦りましたがなんとかネットイン。

f:id:fishing-aquarium:20220326182920j:image

何度釣ってもかっこいい魚です。

 

このシモリを変えて次は少し沖のシモリの裏側に出来るサラシ。波の頂点でシモリの向こう側へ着水させて、ラインをちょこんと動かして20センチほど潜らせます。後は波に押されてサラシの中へフラフラっとサラナが入ります。サラシが広がって2,3秒後、ゴン!とラインが弾かれるアタリが出ます。慌てずに溜めをいれてフッキングにいくと無事乗りました。これまた波にもみくちゃにされてリーダーズタボロにされましたが無事ゲット。

 

どんどんと探っていきます。次は長いスリットがあるところ。ここはピンポイントというよりかはこのスリットの上を平行に引いてきたいので波の頂点ではなく、サラシが広がり落ち着く寸前でルアーを着水させます。後はタラタラとリトリーブさせてくるとカン!カン!と乾いたバイトが2回。弾かれたか?と思いましたがラインがスッと走るので持って行ったと確信。すかさずフッキングを入れてファイト開始です。これはめちゃくちゃ暴れまくる!と思ったら口に掛かっていたリアフックが外れてフロントフックが頭部に。時間をかけるといけないと判断して強引に引き寄せてランディング。

 

有望なシモリに全て魚が付いていました。狙い通りに引き出せると本当に気持ちが良いです。

■磯本チヌ登場

●長距離チェイス〜足元バイト

サラシの状態がとても良かったので他のポイントも気になりここで大きく移動します。移動先の磯もこれまたサラシ抜群です。

 

ここも出るだろうと手前のサラシを狙うべく少し長めに入れた先からルアーの真後ろを真っ黒な何かがチェイス!ずーっと追いかけてきて食うのか?と手前のサラシをサラシまで引っ張ってくるとリアフックをスコーンと吸い込んだ!ヌタヌタとした引き方からヒラスズキではない。とピックアップするとびっくり。

f:id:fishing-aquarium:20220326195851j:image
f:id:fishing-aquarium:20220326195846j:image

お腹がパンパンに膨れた磯チヌの登場でした。個人的にはこの黒、白赤のコントラストが気に入った一枚になりました^ ^

■このベイトなに?

●調査中

f:id:fishing-aquarium:20220326200012j:image
f:id:fishing-aquarium:20220326200007j:image

さて、現在調査中なのですが今回のベイト。サラシの中によく見ると稚魚っぽいものが見えるなと見ていたら、やっぱり何かの稚魚ですね。

 

春は本当に稚魚が多いです。

 

魚種わかり次第更新したいと思います。

 

〜tackle data〜

rod Smith プロトロッド

reel Shimano:ツインパワーSW6000hg

line pe3.0号 leader60lb

lure Smith:サラナ125f