アカハタやオオモンハタ、アオハタ、キジハタ、はいわゆる根魚と呼ばれる底近辺にある魚ですが、ゲーム性高く簡単に攻略できないか?と言うことでこの夏色々と試してきたのですが、面白い組み合わせを見つけたのでご紹介します。
■ポイント選び
●ブレイクを見つけるべし
ポイント選びなのですが、ハタが居る海域のブレイクラインがやはり1番硬いです。ブレイクの見つけ方は、まず偏光レンズを使えば夏の青い潮は水深変化で色が変わるので直ぐに見つけられます。またポイント捜索の基準としているのが流入河川です。特に湾奥ポイントなら各湾の奥に流入河川があることが多く、この河口域はストンと落ちるブレイクが存在することが多いので一級のハタポイントとなります。
立ち位置にもよりますが、もし狙えるようでしたら、①ブレイクの上、シャロー帯 ②ブレイクのショルダー ③ブレイクの斜面 ④ブレイク下のボトム
このように4つに分けながら一つのブレイクを攻めれば高確率でハタからの答えが返ってくるはずです。それでも反応がない場合はポイントを変えれば良いと思います。
■リルハスラー+ジグヘッドタケちゃん
●ボトムワインドゲームが面白い
【ワーム】・リルハスラー1.5in
小型根魚に効果抜群のチューブワーム
【ジグヘッド】・ジグヘッドタケちゃんワイド・1.5〜5.0g
ワイドゲーブなので分厚いワームでも装着可能です。またストロングワイヤーフックが採用されているので、ハタの強い引きにも耐え、主導権を渡さないファイトができます。
さて、この組み合わせが面白かったです。ダート系ジグヘッドとチューブワームの組み合わせはワインドアクションとスパイラルフォールを演出してくれる万能ルアーです。またリルハスラーのタコベイトにも似た形状は底性の甲殻類が大好きなハタに有効です。
■動かし方
●リーリング少なめでちょんちょん
動かし方ですが、リーリングは少なめでロッドをちょんちょん煽りながらその場で動かすイメージでアクションすると効果的です。ラインをツンと張って緩めてを繰り返す、エギングのスラッグジャークの細かい感じをイメージしてもらえば良いかと思います。
ハタはもちろんのことカサゴにも抜群でした。ちょんちょんと誘ってからガガッとひったくるアタリもあれば、フォール後のボトムノックでズズっと当たるアタリも多く、日中にガンガン誘って反応してくれるゲーム性の高い釣りだと感じました。
いる所さえ見つけられれば果敢にアタックしてきてくれます。
■タックル
●リーダーは気持ち太めで
タックルですが、ライトなタックルならどんなものでもOKかと思います。よくロッドを煽る釣りになるので、6フィート代のショートロッドがおすすめです。ラインはpe03〜06がおすすめです。リールは2000番クラスですね。根魚がスタッグする前に釣り上げたいので、ギア比は高めをおすすめします。
〜tackle data〜
ロッド: BL-661ML/MK
リール:ダイワ ルビアスエアリティ2000ch
ライン:サンライン スモールゲームpe 0.4号
リーダー:サンライン ブラックストリーム2.5号