今年の大型アジングは回遊ルートが難しい

12月に入りまだまだ青物が狙える状況が続いているのですが、そろそろ回遊する大型アジを狙う釣りにシフトチェンジです。

■マズメ狙いがメイン

●どこ?朝?夕方?

回遊するアジを狙う場合、基本的にはマズメ狙いの釣りになります。場合によっては夜間、もしくは日中に釣れることもあるので捨ててはいけないです。

 

また一番重要なのがどこで待ち構えるか。ポイントです。回遊が無い場合は全くもって釣れません。また、朝地合いなのか、夕方地合いなのか、ポイントや海域によって変わります。しかも、去年はこうだったからといった前例が通用しないのもこの釣りです。

 

つまり毎年足を使って探して、その年の傾向を掴むことが必要なのです。というわけで、3カ所ほど回りましたがボーズが続きます。

 

ただ釣れないと言うことは回遊ルートでは無いと言う情報なので消去法でポイントを絞っていき先日やっと当てることが出来ました。

■地合い短いが大型

●いきなりブレイク

と言うわけでやっと群れを当てることが出来ました。この日はマズメから入り、ポイント待機です。風が弱く天気が落ち前なので釣れるだろうと踏んでエントリーです。

 

ところがまだ天気が崩れる前にも関わらず、海が荒れて強いウネリが入っています。これは青物狙いに変更した方が良いか?とも思いましたが、荒れていてもアジの回遊はあるはずと信じてアジングすることにします。

 

すると定時刻、バイトというよりはいきなり引ったくっていったのでファイト開始です。ドラグが噴射して止められません。スプールを押さえてなんとかファイト開始です。寄ったか?と思いましたがまたしてもラン。ここで痛恨のブレイクです。悔しすぎる。。アジであれば余裕の40オーバーです。

 

しかも短い地合いです。急いでノットを組んで再度同じコースへキャストします。カウントは10くらい。ふわふわと落としていくとラインがスッと走ります。すかさずフッキングするとこちらも強い引きです。しかもウネリに払われてなかなか魚が浮きません。ロッドパワーをフルに使ってリフトして上がってきたのは今シーズン初の大型アジでした。

 

次のキャスト。同じ棚にリグをを入れるイメージ。棚が取れたらシェイクしてポーズさせるとツッと小さいバイト。合わせるとこれまた大型アジ。

 

結局この日は2本だけでしたが、

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37センチが顔を出してくれました。本当はというともっと数が釣りたいのですが、こればかりは群の規模に比例するのでおそらく小さな規模だったと解釈します。

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ワームはアジエースです。

またまた別ポイント

●ボイルあるものの食わせきれず

同じポイントでやっても良いですが、引き出しを多くしたいので別ポイントへ。海を見渡すとここはめちゃくちゃベイトが多いです。これはもらったか?と思いやっていると、20センチ前後のアジが釣れ出しました。

 

ちなみに大型アジが釣れるタイミングの前は豆アジが釣れることが多いので一つの指標となります。

 

これは回遊来るかもとやってみると辺りで単発では有りますがボイルが発生します。おそらく稚魚ベイトに付いています。これはもらった!と思いますが全くかすりもしません。ジグ単で攻めてもダメで最終的にはフロートリグで表層を試すもボウズに終わってしまいました。

■サイズダウンか?

●33〜三本

またまた別ポイントへ。この日も定時刻群れが回ってきました。ただこの日はめちゃくちゃアタリが小さかったです。魚のサイズに合わせてアタリの大きさも比例するのがこの回遊大型アジングなのですが、めちゃくちゃ小さい当たりを掛けると大型アジというパターンでした。

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大型は全部で4バイト。バラしが一つで上出来な方ですがやはりどこも群の規模が小さそうです。

 

ただ釣れないわけではないので今後もアジの動向を読みながら調査していきたいと思います。

 

ちなみにジグ単、キャロ、フロート、全て試しておりますが、釣れたリグはジグ単です。そのレンジにさえ送り込めればやはりジグ単は強いですね。

 

〜tackle data〜

rod Smith:ベイライナーAJ

reel Daiwa:21ルビアスエアリティ2004ch

line Rapala:Rapinova-x multi-game 03

ジグヘッド Jazz:尺ヘッド typeR

ワーム Smith:アジエース