回遊型大型アジングに行ってきました。この釣りは群れが無いと成立しません。と言うわけでこの釣れているチャンスに行けるだけ行っておきます。そしてこれが今年の釣り納めです。
■手前はムツ
●地合い前の豆アジ
今回は知り合いとだいぶ前からポイントへエントリーしました。話しながら地合い待ちをすれば時間が経つのは早いものです。さて、状況としては表層に稚魚ベイトがちらほらと見えますが、回ってきたアジが捕食するのはおそらく中層のプランクトン系です。よって今回はキャスト後の10カウント以上〜からの誘いで勝負です。
ただやはり地合い前には全くアタリませんが、手前にリグが入るとアタリ出します。どうやらムツが張り付いているようでそれが食ってきます。
しばらくしているとそのムツゾーンに20センチクラスのアジが入ります。最近の地合い前の展開的な傾向です。
■地合いの頭
●大型のアタリ
地合いはやはり定刻に訪れました。一発目。最近の傾向のカサカサっと違和感程度のアタリが来ました。すかさず合わせるとズシリとした重量感。無駄に走らせたくないのでガンガン寄せます。最後の最後でもっと走ろうと頭を振ります。このタイミングでふっとテンション抜け。。
やらかしました。確実にギガサイズの重量感でした。
気を取り直して次投。先ほどのアタリがそれほど遠くなかったので7割くらいの力でキャスト。棚たりするとコンッと言う気持ちいいアタリ。合わせるとそれなりの重量感で上がってきたのは35cmクラス。ナイスサイズですが、コレじゃない。
絶対モンスターが居ると信じて投げた次投。カウント10,スラッグとってシェイク1回、ステイ、でドスン！アタリと同時にロッドがバッドまでぶち曲がります。ドラグは少し滑る程度、設定バッチリです。後は竿に仕事をしてもらいます。強気でグイグイ寄せてきて、やはり最後の最後で突っ込みます。バットのためを使って耐えていると魚がやっと浮きました。デカい。掛かり方も浅く流石に抜けないと判断してタモ網でランディングです。
遂に出ましたモンスターギガ降臨の46cm。連日の釣行が報われました。
まだ地合いなので釣ります。
■今日は渋い
●それでも10本つ抜け
この後もアタリは続きます。やはりカウント10のレンジに入るとアタリが多発します。当たってフッキング、バレてそのままアクション→ステイでまた乗る。っていう地合いの一番濃いタイミングを楽しみながらも冷静に状況把握。この日はそこまで濃い群れが入った感じではありませんでした。
結局それなりの数は取れましたが回ってくるポイント、ゾーンを決め打ち出来た。そんな釣りとなりました。
35クラスが小さく見えてしまいますが、全て尺上サイズです。
725g 恐ろしいサイズです笑
年が明けてしまい申し訳ありませんが、これにて2022年の釣り納めとなりました。
〜タックルデータ〜
rod Smith:ベイライナーAJ
reel Daiwa:21ルビアスエアリティ2004ch
line Rapala:Rapinova-x multi-game 03
ジグヘッド Jazz:尺ヘッド typeR
ワーム Smith:アジエース
