ここ数年なのですが、冬場になるとカタクチイワシが接岸してきます。イワシの仲間が寄るとそれにつられて青物やスズキヒラメが押し寄せるのは当然のことで、今回もそれらを狙いに行ってみました。
ポイントへは朝マズメに到着して直ぐに釣り開始です。この時間帯は青物よりもヒラスズキを獲りたいのでサラナ125fを足元の瀬際を引いてきます。するとバイトが多発します。これはもらったかと思いましたが魚が小さすぎるのとショートバイトだったので見切って青物にシフトチェンジします。
ルアーはサーディンラン130Fにチェンジです。カタクチパターンで実績のあるルアーです。アクションとしては潜らせて止めて、の繰り返しです。5投もしないうちに答えが出ました。
ストップに入れたタイミングで水面が割れます。ロッドティップに重みが乗ったのでしっかりとフッキングを入れてファイト開始です。久しぶりの引きを楽しみながら、手前の瀬に気をつけながら無事ランディング。
リア側からの丸呑みバイトでした。
色んなルアーを試したいのでサラナ147srにチェンジです。早巻きができるビッグサイズミノーなのでリアクションで口を使わせる作戦です。これまた数投すると弾くようなバイトと同時に強烈なランが始まりました。良し止めた!と思った瞬間にフックオフ。デカかったので悔やまれます。
しかし群れがあると思いすぐさまキャストをするとズドン。今度は上手くフッキング出来てファイト開始。これまた走り回る個体でしたが無事ランディングとなりました。
同じサイズをサーディンランにて捕獲してこの日は終了としました。
やればやるだけ釣れるとは思いますが、これ以上の重さになっても持ち歩けないので強制終了です。
そしてまた別日。この日は朝マズメは違う釣りをしたかったので明るくなってからのエントリーとしました。しかしそんなのは関係なく沖ではとんでもない鳥山が発生しております。
これが近づけばチャンス到来か?と思いましたが、別の群れがやってきたのでしょう。単発のボイルが始まります。すかさずサーディンラン13fで誘い出しをすると1発で水面爆発ヒットです。大きめのフッキングをしっかりと入れてファイト開始です。左手には岩場があってそちらへ走られたらアウトです。魚ってのはわかっているのかそちらへどんどん走りますが、ロッドのためをフルに使ってリフトして無事ランディング。
こらも70級個体でした。
まだチャンスがありそうなので今度は使ったことのなかったアンダーバード1号を使用してみます。小口径のポッパーなので長めのストロークで誘ってみます。すると泡の中に隠したルアーがステイするとタイミングでドバッとバイトです。手前に直ぐに寄りましたが元気いっぱいで暴れます。咥え方がバッチリだったので強気に止めて無事ゲットでした。
この後もちろん釣れたとは思いますがこの日もしっかりとした?自制心で終了としました。
まだまだ続くのか?それとも一過性のものなのか、イワシの有無を気にしながら今後も調査していきたいところです。
〜tackle data〜
rod Smith プロトロッド
reel Shimano:ツインパワーSW6000hg
line pe3.0号 leader60lb
lure Smith:サーディンラン13f,サラナ147sr,アンダーバード1号