22ジリオンtwhd、昨年から導入してチニングやビッグベイトシーバスと多用しています。使い勝手が良いので色々な釣りに使いたく、今回は新しく新スプールを導入しました。
▪︎純正スプール糸巻き量
ソルトウォーターゲームで使用することがほとんどな私は、peラインしか使いませんので目安となる糸巻き量を以下に記載します。
・3.0-100m
・2.0-160m
・1.5-200m
実際に巻いてみた感じです。あくまで目安とお考えください。ただダイワHPの表記とほぼ同じだと実感しています。
とにかくバックラッシュしないし本当に使いやすいリールだと思ってます。それゆえに色々な魚種に使いたいのですが、糸を巻き替えるのが面倒なので細糸には別のシャロースプールを導入することにしました。
▪︎RCS1012svg1 スプール
純正スプールはMAG-Z boost 1000 つまりsvブーストが入っていています。簡単に解説しますと、キャスト時にルアーが着水する直前にスプール内部のバネが戻ってブレーキが弱まって飛距離が伸びます。カチっと音がするので直ぐにわかります。
実際にこのブーストが効くと伸びていることが実感できます。が、向かい風だとラインがスプールから浮くことが多いです。これは使用しているラインがpeラインだからかもしれませんが、
ブースト要る??
となったわけです。そこで今回目をつけたのが
RCS1012G1となったのです。
▪︎ジリオンtw hdには適合外!?
ダイワの1000番クラスのベイトリールは基本的にスプールの相互性、交換性があるとされています。よって今回はブースト無しのシャロースプールにしようと思ったのですが、なんと適合表を見ると外れています。
SLPworks→
おそらくブースト有りのリールにはブースト無しのスプールは適合表から外しているのだと思います。ただサイズ、規格同じなので思い切って購入してみました。
▪︎ジリオンtwhdにRCS1012sv g1は合います
ドンピシャではまりました。当たり前ではありますね。このスプールを購入した背景にはシャロースプールでの糸巻き量にありました。
まずシャロースプールだとキャスト時の立ち上がりが良くなるのでより軽いルアーでも遠くへ投げられます。
このスプールの真ん中に薄い線が入っていますが糸巻き量をこの線以下にするとよりレスポンス良くなりますよと言う謳い文句です。
というわけでチニングで最も使う
pe0.8号-150m
を巻きました。まずスプール中央部に溝があるのでここにラインを結びます。
pe直巻きは滑ってしまうのでおやめ下さい。私はナイロンの2.0号を60㎝だけ入れました。
8割といったところでしょうか。ドンピシャですね。
▪︎飛距離、安定感抜群
スプールを変えるだけでこんなにリールは変わるのか、というほどレスポンス良くかっ飛ぶようになりました。
それに驚くべきは安定性ですね。バックラッシュはほぼありません、これが1番の強みかと思います。
というわけで、RCS1012G1スプールに変更したジリオンtwhdのレビューでした。全く問題なく使えてますが、一応適合表外なのであくまでご参考までということでよろしくお願いします。