続・明暗シーバスで70とローギアでのシーバスゲームについて

梅雨時期の明暗シーバスが好調なので他のポイントの調査もかねて色々と回ってきました。

▪︎シーバスにローギアorハイギア

ギア比論争が昨今のsnsの中で繰り広げられていますね。私はと言うと昔からもっぱらHG,XGを使ってきました。ロックショアの釣りがメインなので、ピックアップの際や爆風の中のラインメンディング、ナブラが他のポイントで出た時の素早い回収、などなど自分の釣りが速いモノが多いと言う背景がありました。

 

オカッパリアングラーの方でオフショアもやる人がどれほど居るか分かりませんが、私はもちろん沖もするわけです。で、ジギングの特にスピニングに関してはローギア(ノーマル)を好んでいます。理由は壊れにくいからです。100m以深にジグを落とすと回収だけでも高付加がかかり、ハイギアだと飛んでしまう傾向があったからです。(昨今のギアはだいぶ強くなってきておりますが。)

 

で、slj用のリールを見渡すと、ありました!ツインパワーc3000が。というわけで、ノーマルギアでのシーバス明暗ゲームに行ってきました。

 

この日は荒れ前で東の風が強く吹いております。やって風上にキャストしてドリフトで明暗にルアーを入れて行きます。ハルカからスタートして、パニッシュsw120などを入れてみますが風があることと立ち位置が高いことからどうもルアーの入り方がよくない感じです。そこでサラナ125fに変えてスラッグを作りながら入れているとガチん!と当たりました。この個体はそこまで大型ではなかったのですんなりと寄せてネットインとなりました。

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さて使ってみた感想ですが、やはり高いギア比のリールに慣れているので、この辺までルアーが来ているだろうと言う感覚が全然まだ先にあったりして変な感覚でした。

 

ただ、東京湾や大阪湾と言った内水面をフィールドにする方は、スラッグ回収が遅い分、そのスラッグを使いながらのドリフトなどは部があるのではと思いました。

▪︎ジョイントベイトに70

また別日、この日は数カ所ポイントを回ってあるポイントへ来ました。ここは明暗が二つ重なるような大場所のポイントです。このようなポイントはいつもスピニングを選択しますが、ベイトシーバスの可能性を自分の中で広げるためにベイトをチョイスしました。

 

まずは明部を通します。チェイス無し。次は明暗部を通してバイト無しです。おそらく暗部には入っているだろうと踏んで暗い中を通してみるも全くのノーバイトです。

 

そこで次は明部の中に出来た薄い影をピンにキャストして丁寧に引いてくるとガツ!っと強いアタリが出ました。同時にエラ洗いをするのでロッドを下げてルアーが飛ぶのを防ぎます。エラ洗いの音からして大型です。魚が手前に寄って来るので一気に距離を詰めます。60クラスだろうと踏んでましたが魚が見えてビックリの大型です。足元で数回走られますがドラグを上手く滑らせて無事にネットインでした。

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このポイントでこのサイズを出したのは初めてでした。

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写真では伝わりづらいですが、パンパンに肥えたコンディション最高の個体でした。

 

ベイトでの明暗シーバスゲームにどっぷりとハマりそうです。

 

〜tackledata〜

rod Smith:プロトロッド

reel Shimano:ツインパワー c3000

line ygk:upgrade pe 0.8号

lure Smith:サラナ125f

 

rod:smith KOZ.EX-C68MH/2

reel: Daiwaジリオンhdtw 1000xg

line:pe #3.0

leader:varibass oceanrecord nylon60lb

lure: sトラウト