初秋の湾内シーバスゲームでハルカが炸裂した話

台風が一つ過ぎ去ってほんの少しだけ秋めいてきました。こちらには直接的な影響はなかったものの久しぶりにまとまった雨が降りました。湾内は濁りが入っていると踏んで久しぶりに明暗シーバスゲームへ行きました。

▪︎濁りアリ、ゴミ少々アリ

ポイントに到着すると雨後の濁りと枯葉などのゴミが少々浮いてます。ゴミはそこまで気にならないレベルなので釣りは可能です。

 

肝心のシーバスは見えませんが明側で水面がパシャっとしているのでベイトが入っているのは間違いなさそうです。

▪︎ビッグベイト、ジョイント系はダメ

濁りが入っているのでデカいルアーでどうだということで、まずはビッグベイト、ジョインテッドクローの178を投入します。S字スラロームで明暗を出たり入ったりしながら誘いますがノーバイト。

 

次はジョイント系、ビワーsトラウトを投入します。こちらはただ巻きで明暗の明、明暗、暗とトレースしますがノーバイト。魚が入っていないのでしょうか??

▪︎ハルカ125fの連発劇開始

ルアー、ロッドをチェンジしてスピニングタックルです。本気のシーバス狙いですね笑 ルアーは少し前に反応の良かったハルカ125fをチョイス。この時このルアーのパワーを思い知らされることになるとは笑

 

この時点ですでに明暗の外、際、内と打っていますが、ルアーが合えば食ってくるはずです。まずは明側を通します。ミスキャストで少し明るい側へ外れたかな?と思いましたがリーリング開始と同時にヒットします。元気よく上がってきたのは30センチ代の小型のシーバスです。(撮影なし)

 

こんな明側で食ってくるのかともう一度同じコースに入れると今度は足元で元気よくヒットします。これまた同サイズです。(撮影なし)

 

どうやら明側へは警戒心の少ない小型がうろついているようです。そこで次は明暗をなぞることにします。どの角度でルアーを引こうか迷いますがダウン気味に入れてみます。明暗にドンピシャで着水させてリーリングした瞬間にゴツン!巻き出しとバッティングするようにフッキングが決まってファイト開始です。そこまで大きくはないかな?と思いましたが寄せてきて魚体を見てナイスサイズ。ゆっくりと魚を誘導してランディングに成功。

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60クラスのシーバスでした。

▪︎明暗トレースで連発

着水直後のリーリングで食ってきたのでもしかしたら魚が多数個体が入っているのか?と思い同じ明暗をトレースします。明暗へ着水後、ハルカが立ち上がって泳ぐスピードをキープし、一定速度でリーリングしてきます。流れに押されて若干暗へ入ったかな?というところでゴツンとバイト。優しく乗せるようにフッキングを入れてファイト開始です。出来るだけ暴れさせないようにファイトを心がけますがこの個体はよくエラ洗いをする個体でした。

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なんとなくですが、青物もシーバスも気持ち小さいサイズが暴れ回るイメージがします。

 

このタイミングで風と潮が強くなったので水を噛みやすいサラナにチェンジします。風が強いので明側に入れてドリフト気味に暗へ入れていくとドスっと重めのバイトが得られます。こちらもフッキングが上手く決まってファイト開始。この個体は下は下へと引くパワー系のファイトをしてくれました。

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▪︎やっぱりハルカ125f

天気が不安定なのかあれだけ吹いていた風も落ち着きます。サラナでも釣れたのでそのまま投げてみるもやはりバイトが得られません。どうやら風を利用したドリフトだとサラナが良かったようです。

 

ここで再度ハルカ125fにチェンジします。同じく明暗をなぞってくると竿が持っていかれるかと思うほどのバイト。同時に向こう合わせでフッキングが決まります。

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50センチには届かない個体でしたがこの1匹がハルカがハマっていることを確信に変えてくれました。この後は怒涛の連続ヒットとなります。

 

このタイミングで暗側への流れが出てきたのですが、明暗に着水させてからドラフトで暗奥の0.5〜1.0mまで流し込み、スラッグを一気にとって魚に対してルアー先行でアプローチします。この方法が正解でした。

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またしても60オーバーが飛び出します。

 

シーバスとのファイトを目を凝らして見ているとどうやら暴れる魚に気がついて周りの魚が追尾してくるのが確認できました。同時に同ポイントに活性の上がった個体がスタンバイするようで同じヒットポイントで連発します。

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こちらは40クラスでしたが次の魚が最高に引く個体で、今回最大の魚が出てくれました。

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まだまだ釣れそうではありましたが区切りが良いのでこれにて納竿としました。

 

気になるこの日のメインベイトですが、豆アジです。大量の群れが目視確認出来ました。ただ、アジにはハルカがマッチするのかというと一概には言えず、この日このポイントと状況がハルカにマッチしていたんだと思います。

 

昔からあるプラグですが、このルアーパワーをここまで実感したのはこの日が初めてでした。撮影なしの小型個体を入れると9本。全く同じポイントでこの数を釣ったのはこれが初めてのような気がします。改めてハルカを見直す日となりました。

 

※今回は全てリリースとさせていただきました。

 

〜tackledata〜

rod Smith:プロトロッド

reel Shimano:ストラディック2500shg

line ygk:upgrade pe 1.0号

lure Smith:ハルカ125f,サラナ110f