マズメには間に合いませんでしたが、凪の夜ということでナイトメバリングに行ってきました。
▪︎シャローサーフエリアは小型多し
ナイトメバリングはマズメの回遊狙いとは少し異なったアプローチをしないといけません。メバルは日中、マズメ、夜間と着いている場所が変わるからです。よってまずは夜のシャローに寄ってきていないかどうかを確かめるべく砂利浜へ入りました。
ルアーは広範囲にサーチが効くソレス42sで探っていきます。するとリトリーブにガンガン当たってきます。少しポーズの間を入れるとズンッと乗って上がってきたのは20㎝前後のメバルでした。
この後もバイトが多発します。どうやら小型が多数入っているようです。20クラスなので十分なのですが、さらに大型を求めて移動します。
▪︎ブレイクラインで大型のバラし
ポイントを移動して次に入ったのはブレイクのキツいエリアです。そのブレイクもだいぶ沖にあるのでここでも遠投の効くソレスにしました。
なかなか当たりませんが、ブレイクに差し掛かる手前からちょっとだけリフトとステイを繰り返しながら置いてあげるイメージで探るとミスバイト。次にもう一度誘って間を入れるとガツガツッと引ったくって行きます。同時にドラグが反射して大型確定です。しばらくやり取りをしたのですが、これは痛恨のバラしとなってしまいました。
▪︎シャローの磯で連発
さらにポイントを移動してシャローの磯場に降り立ちました。ここは水深がほとんどなくて満潮付近のみ釣りが成り立つポイントです。ここでもソレスを遠投して使います。あまり水深がないので表層〜50cmの間でルアーを操作するイメージです。リトリーブ主体で少し間を入れるアクションで誘います。
なかなかバイトが得られませんでしたがシャロー特有の回遊といったところでしょう。いきなりアタリが連発します。遠投先のショートバイトでなかなか乗りませんでしたが、やっとかけるとまずまずの重量感で上がってきたのは25クラスには届かないかな?というメバルでした。
サイズの割に体高があって良いメバルです。この後もはじくアタリが出ます。それを上手いことのせて上がってきたのは先程よりかは少しサイズダウンしたメバルでした。
この1匹で満足できて納竿としました。
▪︎ソレス42sは間が大切
ソレス42sについて使い方をまとめます。あくまでも私個人の見解です。発売前から使い始めてちょうど一年が経ちますが、使いやすく良いルアーです。形が特徴的なのでどんな動きをするのかと思われますが、典型的なs字系のシンキングペンシルです。
リップが無いために飛距離が出るので、特に遠浅なポイントでは重宝します。釣れるアクションに関してですが、ルアーのアクションからしてスローのタダ巻きが良いかと思っていましたが、ストップ、ステイで良くバイトします。つまり間を入れるということです。
このルアーはレスポンスが非常に良く、ちょっとした入力で動き出してくれます。故に、アングラー側が間を入れたとしても、波や潮流が影響してジワっと動いてくれています。メバルに限らず魚はスピードの変化に反応する傾向があるのでそれがキッカケでバイトが出ているのだと感じています。
面白いことにソレスを操作していると、アジングのジグ単を動かしている感覚と被るのです。チョンチョンとリフトしてからステイでバイトが出たり、スーッとロッドをさびいてきてステイで食わすといったように、ワーミングをしている感じがこのルアーにはマッチしています。
ルアーの操作に関しては人それぞれですが、ソレスをお持ちの方は是非やってみてください。
〜tackle data〜
rod Smith:dark shadow ex 710
reel Daiwa:13セルテート2004ch
line Rapala:Rapinova-x multi-game 03
lure Smith:ソレス42s