アカメ用フィッシュグリップについて〜Smith easy fish gripありじゃない!?

アカメを釣った時にする最初の作業はフィッシュグリップを下顎に入れることだと思います。人生初のアカメを釣った際もフィッシュグリップを使用しました。

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アカメはそもそも身体が大きいので顎も分厚いのですが、暴れるパワーに負けない強さがフィッシュグリップには求められます。

▪︎アカメ用といえばボガグリップ30lbスペシャル

  • イージーフィッシュグリップアリじゃない!?

アカメ用のフィッシュグリップで真っ先に思い浮かぶのが、ボガグリップ30lbスペシャルではないでしょうか。私も購入しようかと思いましたが大変高価なものですし、流通量が少ないためお目にかかる機会も少ないです。

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そこで使用したのがSmithのイージーフィッシュグリップです。このグリップはボガグリップのようにバネで開閉するものではなくて、握り込むとロックされるタイプのものです。

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ロックは弱、強と2段階あり、

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さらに握り込むとロックが解除されます。

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▪︎easy fish grip サイズ展開

イージーフィッシュグリップには18サイズと22サイズの2つがラインナップされています。

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上が22サイズ、下が18サイズです。今回は対アカメということで22サイズ、大きい方を使用しました。結果、今回のアカメにはジャストサイズ、強度も申し分なしでした。

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ただこれ以上大型の魚体にはどうなのだろう?という疑問が残ります。おそらく強度は問題なし。唇の厚さとグリップの開口幅の問題です。ちなみに今回はちょうど100cmの個体でした。

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そこで家に帰ってから確認したのですが面白いことに気がつきました。

▪︎フィッシュグリップ開口幅について

最大開口幅を比較するとなんと22サイズよりも18サイズの方が大きいのです。

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左が18サイズ、右が22サイズです。

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18サイズが最大34mm、22サイズが最大20mm

でした。

 

おそらくこれはグリップ側の開き幅を考慮してのことだと思います。22サイズでここまで開こうとするとグリップ側の開きが大きくなりすぎて手のひらに収まりきらないということだと思います。

▪︎フィッシュグリップの金属の厚さ

先の金属の厚さは

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18サイズで約4.0mm、22サイズで約5mmでした。強度として比較すると22サイズの方が強いはずですが、18サイズでも4mm厚のステンレス製なのでそこまで強度に差は無いかとも思っております。

 

私もそうでしたが、対アカメということになると大きい22サイズの方が安心と思わららかもしれませんが、メーターオーバーの分厚い唇を考慮すると18サイズもありかもしれません。

 

というわけで次回はどちらも持ち込んでみようと思っている次第です。

 

最後になりましたが、なぜこのeasy fish gripを記事にしたかというと、安いからです!!

ボガグリップ30lb specialが40,000〜50,000円なのに対してイージーフィッシュグリップが4,000〜5,000円です。10個買えてしまいます笑

 

是非ご参考にして下さい。