ロックショアゲームで70級青物確保

10月後半、日本の南に低気圧が入り三重県沿岸には程よいウネリが入りました。この時期はトウゴロウイワシが接岸し、それを追って青物やヒラスズキが捕食、ナブラになります。というわけで今季初のロックショアゲームに挑んできました。

 

ポイントにつくとまずまずなウネリでまずは立ち位置が安全かをしっかりと判断します。竿は出さずに15分ほど観察します。この15分というのが大切で、セットの波と言ってとても大きな波が押し寄せるタイミングがありその日の波長を見るのです。だいたい5〜10分毎にやってくることが多く、15分ほど観察すればその日の大波を目視して安全かどうかを判断できます。

 

話はそれましたが、ポイントにはウネリでベイトが入っているかは観察できません。ナブラが沸いたらナブラ打ちをと思いましたが、なかなか確認できないためにひとまずサラシを打つことにします。半分以上はヒラスズキ狙いです。足場が高いのでしっかりと泳いでくれるサラナ125fをセレクトします。払い出しから探っていき、手前のキワをタイトに流した一投にドスンとヒット。頭を振りながらグングンと沖へドラグを絞り出します。エラ洗いをしないことからも青物と判断。走らせて弱らせようかと思いましたが走り方からして根の方向へ魚が向いたので一気に勝負します。なんとか手前に寄せてみるとまずまずサイズ。玉網は引っかかりそうなので敢えて使わず、波の力を利用して一気に抜きあげます。

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今季1発目から良いサイズが出てくれました。

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サラシの中を引くならやっぱりサラナ125fですね!

 

どうやら青物もサラシの中に着いていそうなのでどんどんとサラシを探っていきます。次のポイントはサラシが幅広く出来るポイント。ということでシャローレンジを広く探るべくルアーをサラナ147srにチェンジします。

 

ウネリによりサラシが出来るので波の頂点のタイミングでキャスト。着水時にはサラシが広がり次の波までにトレースする。これがとても重要でタイミングを外すと波に揉まれてルアーが泳いでくれません。

 

サラナ147srは飛距離が出るのでサラシの先までルアーを入れてトレースしてきます。しかし中々アタリが得られません。回遊なのかタイミングなのかそもそもこちらのサラシには魚が付いていないのか。そんなことを考えているタイミングでふとストップを入れると、浮力で水面まで上がってきたルアーにバコン!

 

え!?こんな食い方があるのか?と試してみることにします。

 

キャスト後、リトリーブを入れてストップ。つまり、ダイビングペンシルのミノー版です。するとストップのタイミングでドカン!!なんとこれまた良型の青物ヒットです。根が荒いので強引に寄せてキャッチ!

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この魚を取れたこともそうですが、サラナ147srにこんな使い方があることに驚きました。

 

これはまた後日試してみたい使い方、アクションですね!

 

〜tackle data〜

rod Smith プロトロッド

reel Shimano:ツインパワーSW6000hg

line pe3.0号 leader60lb

lure Smith:サラナ125f、サラナ147sr