シーズンは秋という事で大好きなロックショアゲームへいってきました。ちょうど低気圧が日本列島の南側に入り、ウネリが入って絶好のタイミングでエントリーしました。
■真っ暗なうちからエントリー
●ライトにトウゴロウイワシが飛ぶ
この時期のベイトといえばトウゴロウイワシです。実はこの魚はイワシと名前がついていますがボラの仲間になります。そして光を照らされると水面上に飛び出すという性質を持っています。この性質を利用してベイトの有無を確認することが出来ます。
少しわかりにくいのですが、暗いうちに水面にライトを当てるとこんな感じで飛び出します。これによりベイトの有無が確認できるのです。当日は結構な量のトウゴロウイワシが確認できたので期待大です。
■単発ボイル
●ナブラ発生〜超小型のトウゴロウイワシ
まだ明るくなっていない、若干薄暗いか?というようなタイミングで目を凝らしていると、あちらこちらで飛沫が確認できます。どうやら単発ボイルが発生しているようです。すかさずハルカ145をキャストして広範囲に探りますが、全く反応なし。
どうしたものかとふとルアーに目をやると、ベイトが付いてきました。
小さい!トウゴロウイワシではありますが極小サイズです。よってこんな時は困った時のウェイビーs85にチェンジします。
■足元で大ナブラ
●なんとワラササイズ
ルアーチェンジをして、ふと目の前を見やるとボイル!と同時に魚が集まり出して大ナブラになります。コレはもらった!と思いキャストしますがなかなか食いません。ウェイビー85よりベイトのサイズが小さいのは分かっていますが、それでもピンポイントに入れば食うと信じて、次のキャスト。もう魚は足元なので5m先にアンダーキャストして表層をタラタラーと引くとズドン!!
ショアナブラ打ちというシチュエーションが最高で興奮度もMAX!しかし経験上大ナブラになる場合はイナダの場合が多いです。ってことでやりとりをしていると、あれ?なんかよく引く?
それもそのはずワラササイズ!慌てずにネットインして無事ゲット。
まだまだ暗い中での捕獲となりました。
■まだ魚がいると踏んで
●ブラインドでもう一本
先程の大ナブラの後はびっくりする程に海面が静かになりました。ショアゲームのアルアルですが、何十分もナブラが続くことはまずありません。
しかし、まだ魚が残っている可能性もあるので、シモリで出来たブレイクラインをなぞるようにウェイビーの85をトレースしてくるとズドン!こちらもパワフルな引きです。一度手前の根にリーダーが擦れましたが、上手く交わすことができて無事ネットイン。
こちらもワラササイズの青物でした。
この後は反応が無くなったので納竿としました。やはり磯に乗り、思い通りにナブラが打てると最高に気持ちが良いですね!
〜tackle data〜
rod Smith:プロトロッド
reel Shimano:ストラディックSW4000xg
line ygk:upgrade pe 1.5号
lure Smith:ウェイビーS85