ロックショアゲームのスイッチが入ると探検欲が出てきます。というわけで野を超え山を超え多方面の探索に出かけました。
相変わらずベイトはトウゴロウイワシなので水面に出る変化でベイトの溜まり具合を確認していきます。1箇所目は実績の高い磯〜浜ですが、居るけれど少ないと言った感じです。すぐに見切りをつけて2箇所目、ここも同様な条件です。この時期はトウゴロウイワシはどこにでもいるのでどこでも可能性があります。ただナブラを当てるとなるとやはり一番濃い場所で構えることが確率を上げる作業のひとつとなります。
というわけで3箇所目への探索です。簡単に書いていますがどれもそれなりの徒歩移動が強いられます笑
ポイントに到着して見渡すと海面がモワモワとしていて明らかにトウゴロウイワシが溜まっています。これはもらったと構えているといきなりのナブラ発生です。しかし一瞬で沈みます。これは魚が違うのでは??と思い観察していると再度ナブラ発生。全てヒラスズキです。このトウゴロウイワシについた集団ボイルのヒラスズキはとても難易度が高く、この日も案の定攻略することが出来ませんでした。
そうこうしていると日が暮れてきてマズメ突入と同時に遠方でナブラが発生します。こちらから追って打つか、それとも待ち構えるか、ナブラの移動方向からするかこちらに来ると読んで待つとすぐに目の前でナブラ発生!これがまた食わない。実績高いチェリーブラッドll90sのほっとけパターンでもスルー。そんな時の隠し球、チェリーブラッドll70sこれをナブラのど真ん中に入れるとスコンと吸い込んでくれました!シャローエリアなので魚が左右に走り回ります。上手く誘導させて無事ゲット。
70クラスのワラサゲットとなりました。チェリーブラッドll70sは秋のトウゴロウイワシパターンのファイナルウェポンですね。
そしてまた別日、この日は早朝のナブラに期待してエントリーしました。ひとまずポイントに到着してルアーをセット。辺りはまだ暗いですがヒラスズキが捕食している可能性があるのでキャストします。するといきなりゴンと当たってからファイト開始です。ドラグの出方からして青物です。波に乗せながらうまく誘導して無事ゲットとなりました。
まだ日が明けていない中でも青物は回遊することがあるので気は抜けませんね。ルアーはハルカ125fでした。
先日は全くミノーに振り向いてくれなかったので今日はこれでいけると判断します。
少し明るくなってきて今度はポコポコとボイルが出ます。ヒラスズキです。このヒラスズキは難しいのはわかりきっていますが、タイミングを見計らって投げ入れます。ハルカを水面でヨタヨタとさせるイメージで引いてくるとゴン!とヒット!同時にエラ洗い。ヒラスズキ確定です。しかしサイズが小さい笑
ヒラセイゴの登場でした。サイズは出ませんでしたが次回のシチュエーションではこのパターンを試してみたいと思います。
そして周りが明るくなってきた頃、ついにナブラ発生です。距離が遠いので追いかけようかと迷いますがここはグッと我慢します。地形的にこっちにくると呼んで待つと射程圏に入ります。すかさずキャスト→ラインメンディング→リトリーブ→ヒット!思惑通りのヒットとなりました。
ナブラにドンピシャで入ったので丸呑みでした。
この日は2本キャッチとなった日でした。毎年のことですが、トウゴロウイワシのナブラはハルカの細身ボディ+ローリングが効きますね。
〜tackle data〜
rod Smith:プロトロッド
reel Shimano:ツインパワーxd5000xg
line ygk:upgrade pe 1.5号
lure Smith:チェリーブラッドll70s ハルカ125f