1月に入ってから寒波で気温水温共にグッと下がった今日この頃、そろそろメバルシーズン開幕ということで行ってきました。
■風なしなので
●トップを投げていく
メバルのシーズンというと実は年中釣れたりするのですが、プラッキングで面白く釣れるのが1〜5月というのがこちら伊勢志摩地方のメバリングです。
というわけで当日は風が弱かったのでいきなりトップからスタートします。ルアーはもちろんメバペンメバル。クリアカラーからスタートです。
周りには全くライズはありませんが、出るときはライズ無しでも出ることが過去の経験からあるので、丹念にメバルが付いているであろうゾーンをドリフトさせていくと、
一投目から20クラスのクロメバルが出てくれました。
■ライズ無し
●飛沫上がればルアーへのアタック
この1匹でメバルが入っているのはわかったのですが、暗闇に自分の目が慣れたところで良く海面を観察してもやはりライズはありません。
ポイントとしては常夜灯が若干効いてくれるようなところなので、明部の真ん中、栄目、手前の明暗という感じで広く探っていきます。
アクションとしては着水後ステイ、その後に長めのストロークで水面を走らせてからロングステイ。で攻めていきます。ワンバイトがあった後、ルアーを手前の明暗まで持ってきて20秒ほどステイ。バシャ!
完全に追ってきてくれた個体でした。
その後に同じパターンを繰り返すと同じ明暗部で強烈なバイト!
25センチクラスのアカメバル登場です。
その後はやはりライズ無しだけど出るという状況が続きます。ライズがある場合だと自分のルアーへのバイトでないことが多いのですが、この日は飛沫上がればほぼルアーへのアタックだったのでとてもエキサイティングな展開になりました。
■ブルーバックの群れが入ると
●バイト多発
メバルのトップゲームをしていると感じるのが群れについてです。アカメバルやシロメバルは付いている個体を釣ったらそのポイントは終わりという感じなのですが、回ってくるようなポイントだと、クロメバル(ブルーバック)が群れを成して入ってきます。
もちろん夜間ですし、ライトを海に当てるわけにはいかないので目視は出来ませんが、いきなりバイトが多発し出します。
というわけで、群れが抜けるまでバイトを堪能しながらトップメバルを楽しみました。
カラーに関してですが、クリアカラーとクリアカラー+シェルプレートが反応良かったです。今回は産卵前後といったところだったので手持ち撮影後素早くリリースした為に胃内容物までは見ておりませんがおそらくアミ食いだったと思います。
〜tackle data〜
rod Smith:dark shadow 77
reel Daiwa:13セルテート2004ch
line Rapala:Rapinova-x multi-game 03
lure Smith:メバペンメバル