ロックショア磯マルゲームとガイド〜パニッシュsw120のローリングと立ち位置

ロックショアゲームへ行ってきました。北西の風で凪でしたが餌が溜まっている可能性があったので迷わずエントリーします。

 

この日は半分ガイド役での釣行です。基本的に私の釣行はソロですしガイドは受け付けておりませんが、いつもお世話になっている方はお連れしております。

 

ということでポイントへ到着して様子を見ます。やはりベイトが多いようで豆アジと中アジが目視で確認できます。とても不思議な話なのですが、三重県のヒラスズキやシーバスは豆アジを食べていることが多いです。ただ場所が変わると豆アジが居ても他の魚種を食べていることがあります。おそらく餌の種類が豊富だと選択性が出てアジは後回しにするのだと思われます。

 

というわけでマズメ突入でキャスト開始です。しかしなかなかアタリが遠く、ついにはマズメ終了となってしまいました。しかし餌があるのでナイトの回遊に期待していると同行の方がキタ!と叫びます。直ぐにバレてしまったようですが、直後に私にもヒットしました。エラ洗いをさせないように慎重にやり取りをして無事ランディングとなりました。

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ナイスサイズの磯マルの登場です。

 

その後も同行者の方に何回か当たりがありますが、バレてしまうとのことで、少しフッキングについてアドバイスをしました。簡単にいうとちょっとだけ合わせるだけで大丈夫ですよということです笑

 

すると次のバイトでついに吊り上げてくれました。

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いつもお世話になってるイナガキさん。還暦を迎えられたのですが、オフショアではマグロキャストまでやるタフなアングラーさんです。

 

この後は同じパターンで私が追加したタイミングで足が痛いとのことで笑 釣行を終了としました。

 

さて、パニッシュsw120についてですが、ロックショアで使い込んできてわかったことがあります。ベイエリアのシーバスゲームやボートキャストとロックショアでの圧倒的な違いは立ち位置です。磯の場所にもよりますが水面下に近いベイエリアと違って立ち位置が高くなります。立ち位置が高い状態で水面直下をリトリーブしてくるとよりピーキーなローリングアクションが発生していると感じます。もともとパニッシュsw120はローリング主体のアクションなのですが、立ち位置が高くなることでロール幅、ロール量が増えている気がします。(あくまで主観です)これにより通常よりもデッドスローに引いてくることができる為、ピンポイントに付くヒラ、マルに長くルアーを見せることが可能になります。これが良い場合と悪い方向に働くこともありますが、状況判断で使い分ければアングラーにとって強みになると感じております。

 

引き続き検証、使い込んでいきたいと思っております。

 

〜tackle data〜

rod Smith:プロト

reel Shimano:ツインパワーxd5000xg

line ygk:upgrade pe 1.5号

lure Smith:パニッシュsw120