ボートチニングにお誘いいただきまして行ってきました。
▪︎完全サイトゲーム
お話を聞くと、トップチニングが良いとのことですが、ターゲットを見つけてからルアーを投げ入れて食わせるまで全て目で見えているとのことで完全なるサイトゲームです。これは面白そうです。
▪︎岸際2m以内の浮き個体
個体数が多いようでターゲットがすぐに見つかりキャストをしていくのですが、どうやら反応してくれるのは岸際から2m以内にいる浮き個体で、それよりも沖にポジションする個体は逃げることが多い感じです。
と言うわけで岸際の個体を見つけてキャストします。何回目かのトライで高活性の個体に巡り合うことができて、投げ入れたポッパーに3個体がチェイスしてきます。2mほど追わせたところでポーズを入れると静かにルアーが水中に引き込まれました。
上がってきたのは良型の本チヌでした。
▪︎ポップ音を嫌う？？ペンシル投入
ポップRはもともとバス用のルアーですが、チヌにも実績の高いポッパーです。ただ今回はどうやらそのポップ音を嫌っているような感じです。通常ロックオンしたチヌはポップ音を出すと距離を縮める傾向がありますが、踵を返す個体が多かったのです。
そこでペンシルを投入してみました。反応しそうなターゲットを見つけてドッグウォークさせるとポッパーとは明らかに違う反応を見せます。何回もついて離れてを繰り返して最後にラバー付きのフックを静かに咥えてくれました。
また、全く同じパターンでもう1匹追加です。
▪︎ラバー無しはどうなのか？
チヌペンにはラバーの有無が設定されています。と言うわけでラバー無しでもトライしてみます。ビン玉の横にホバリングしているチヌへロングキャストでアプローチします。細かいドッグウォークを入れて誘うと引き波を立てて追ってきます。3回ほど入れたステイにチュパっと音を立てて吸い込んでくれました。
ラバーが無い分ドッグウォークの幅が出来る分良く反応したという感じでした。
同じようなびん玉をもう一つ見つけると今度は数個体がびん玉に付いています。ビン玉のスレスレを通してくるとスーーーっと追尾して1発でチュパっと音を立てて吸い込みました。
結局この日は2時間ほどで5枚のクロダイをキャッチアンドリリースすることが出来ました。
もともと完全サイトで狙っていると言うこともありますが、全個体がクロダイです。この湾にクロダイが多いのか？ボトムをやったらキビレなのか？色々と検証していかないといけませんね。
ただトップをするとクロダイの率が高いのはどこのフィールドでも同じ傾向があるかと思います。
〜tackledata〜
rod Smith:ベイライナーmk 70
reel Shimano:19ストラディック2500shc
line pe08 leader3.5号
lure Smith チヌペンFW チヌペンＴラバー
rod Smith:ベイライナーmk 66
reel Shimano ツインパワーc3000
line pe08 leader3.5
lure label ポップR
