三重県は伊勢志摩地方でデイチニングを成立させるという目標で今シーズンは取り組んでいますが、やはりキビレの方がルアーへの反応、日中での反応が良いので再度キビレ探しに出かけました。
▪︎あえてのド日中エントリー〜全く当たらず
満潮がこの日14:37だったのですが、あえて日中、しかも真昼間にキビレが反応しないかを試すべく15時前からエントリーしました。夏本番ということもあって猛暑です。
そんな中めぼしいポイントを一通り探っていきますが全くのノーバイトです。時折弾くような細かいバイトが有りますが、手のひらに乗るサイズの極小キビレが何回か追尾してくるくらいです。
▪︎これが地合いというやつか
1時間ほどみっちりとやりこんでみましたが全くアタリなくこのポイントを後にしようかと思います。何気なくキャストしながら帰ろうとするといきなりバイトです。この時アクションはボトムバンプです。今までとは明らかに強いバイトにやる気あると確信してもう一度誘うと次の着底でゴン!とチヌ特有と鋭いアタリが出ます。同時にフッキングを入れてファイト開始です。左右にラインが走るチヌ特有の引きを堪能しながら無事キャッチです。
あれだけ探ったのにあっさりと釣れてしまいました。
この1匹をきっかけにもしかしたら食い気が立ってきたのか?と思い再度このポイントを狙ってみることにします。
すると10数m離れたポイントを狙っていると再度バイトが得られます。ズル引きアクションに少しシェイクを入れながら誘っているとゴッゴッズンと魚の重みがティップに乗ります。本アタリと確信してフッキングするとズドン!と乗ります。先ほどよりも大型なのか魚がなかなか浮きません。なんとか寄せてネットインでした。
ワームが飛んでしまいましたがコーバイチューのグリパンシルエットでした。
オフセットフックがしっかりと口の中へ吸い込まれています。
▪︎やはり地合いの3枚目
地合いなのは確信できましたのでさらに探っていきます。次はショートキャストにて入れたポイント。ズル引きだと短時間しかリグを置けないのでボトムバンプで細かく探ります。何回目かの着底でガガガ!っと押さえ込む辺りが出ます。フッキングにいくとズドン!と乗りました。更にサイズが上がったようで重量級の引きを楽しみます。
ナイスサイズのキビレのお出ましでした。
こちらもワームが飛んでしまいましたが最高の食い方です。コーバイチューグリパンシルエット。
この一枚で満足してこの日は納竿としました。
▪︎時間帯なのか?潮が動いたからなのか?
地合いが到来した要因をここで考えてみましょう。最初の一枚が釣れたのが16:42となっております。
7月ですしまだ太陽は高いく光量も多い時間帯です。潮を考慮すると満潮からちょうど2時間が経過したタイミングです。下げの潮が効いてきたタイミングと捉えることもできます。
実際のところははっきりとはわかっていませんが、2つとも要素が入っているのではと考えます。地合いが到来したという事実は揺るがないので今後はこの要素をキーポイントとしてデイキビレチニングを展開していきたいところです。
〜tackledata〜
rod:Smith プロトロッド
reel:Daiwaジリオンsvtw xg
line:ygk アップグレード×4 #0.8
worm:Smith コーバイチュー
hook:Smith コーバイフック