ビワコオオナマズチャレンジ2020

ビワコオオナマズへのチャレンジに琵琶湖まで遥々行ってきました。今回は2夜連続での釣行です。

■昨年とはポイントを大きく変えて

●再三のポイント探しに歩きまくり

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ビワコオオナマズへのチャレンジは去年からトライしているのですが、琵琶湖に潜むので琵琶湖に行くわけですが、どうやら琵琶湖水系幅広く分布するらしいのです。

 

北湖、南湖、流入河川、そして流出河川。昨年は流出河川のだいぶ下の方でやってみたのですが、放水量や天候にフィールドが左右されて釣りにくいということで、琵琶湖の南湖から川幅が比較的狭くなるポイントに絞って再トライです。

 

と言っても歩きまくりでしらみつぶしにポイント探しです。

■どんなポイントを選べば良いか?

●産卵場所をキーポイントに

ビワコオオナマズへのコンタクトは容易ではありません。その主な原因は彼らの生活するルートにあります。いまだに謎の多いビワコオオナマズですが、湖の漁師さんらの話によると、夜中に琵琶湖の水深が深いところに列を連ねて見たという方が居たりで、居るポイントを絞ることがとても難しくなります。

 

そこでこの時期は産卵に浅いところへ上がってくるので、産卵場となるポイントを抑えて、陸からの射程圏内で釣りを成立させようという魂胆です。

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こんなヴィードが点在するところをとにかく頭に叩き入れて、産卵前後の方を使うタイミングにうまくアジャストできるようにイメージします。

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琵琶湖で本格的に釣りをするのは20年近くになるのですが、当時居たのか記憶が定かではありませんが、ジャンボタニシが多いです。
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そもそもビワコオオナマズは何を食べているのか。アメリカザリガニ。タモロコ、ブルーギル、ウシガエル、色々と生物を観察しましたが、スイッチが入ればどれも食べてしまいそうですよね。

 

■深夜0時、初めてオオナマズの産卵を確認

●小さなワンドの奥、ゴミだまりの中で

日が暮れてからビワコオオナマズ狙いの釣りを始めたわけですが、相変わらずそう簡単にはいきません。

 

ウロウロしていると、とあるゴミだまりで水がものすごい勢いでかき回られるような音がしました。

 

近づいてみるとなんとビワコオオナマズが産卵をしています。1匹のメスに2匹くらいのオスがまとわりついてバジャバシャと音を立てています。

 

ゴミの下でなかなか全貌は見えませんでしたが、初めてのビワコオオナマズに感動です。

■通しても食わない

●つまり、産卵と捕食のタイミングは違う→捕食のポイントを見つければ・・

もしかしてと思って産卵場所から少し外して色々とルアーを通して見ますが、これが簡単には食いません。当たり前ですよね。産卵前後で食うのはわかりますが、真っ最中には口を使いません。

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2夜連続での釣行でしたがコンタクトは得られませんでした。

 

ただ、いるポイントはわかりました。あとは食うタイミングと場所です。産卵を意識した個体が上がってきて、そのまま捕食できるようなポイント。おそらくシャローじゃないかな。。

 

そんなポイントを次回は探し出して狙ってみます。