カツオキャスティングゲームでウェイビーSが大活躍!

6月に入り水温が上昇し、各地でカツオやマグロ類の釣果を聞くようになってきました。先日マグロジギング便にて乗合し、カツオキャスティングゲームを楽しんできました。

■三重県沖のマグロ、カツオゲーム

●浮魚礁かナブラ追っかけ

三重県沖のマグロ、カツオキャスティングゲームですが、基本的には大きく2つに分かれます。一つはナブラの追っかけです。鳥山を見つけたり飛沫を目視で確認して追いかける釣りです。もう一つは浮魚礁の釣りです。いわゆるパヤオでの釣りです。何もない沖に人工物が一つあるだけで様々な魚がそこに居付きます。

 

今回は後者の浮魚礁でのゲームを行ってきました。

■プラグはとにかく見切る

●SLJのキャスティングで一本

ポイントに到着するとカツオ漁師の方々は大漁されています。漁師たちは餌(イワシ)を撒いてシャワーリングの下でバケ針で釣っているのですが、この餌に付いたカツオは釣るのがとても難しいのです。

 

案の定、色々とプラグを投げても見切られてヒットまでには至りません。

 

そこでSLJのリグでやってみたらどうかとメタルフォーカスの40gにSLJ仕様のアシストを付けて狙ってみます。コレまたアクションでは食わないのでフォールならどうか?とキャストからフリーで落としていくとラインが走ります!しかしフックオフ。よく見ると針が伸ばされています。流石にカツオにはフックが弱すぎたと反省して、フックを強化して再度入れてみます。

 

するとラインがピタリと止まってフッキング。走り回る魚をあげて来ると、

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よく肥えたカツオゲットとなりました。

■プラグで正解はないのか?

●ウェイビーSがどハマり

SLJ仕様のメタルフォーカスでもっと釣ろうと思ったのですが、この直後にパターンが変わったのか釣れなくなってしまいました。そこでもう一度プラグを試してみることにします。まずはチェリーブラッドll90s これが大本命だと持ってきたプラグだったのですが、沢山のチェイスがあるもののやはり見切られます。次にサーディンラン13f ややボリュームがありますが、誘い出しでどうかな?と。これにも無反応です。ではサージャーは?早巻きで見切られないのに誘うとチェイス!しかし見切られる。。もうほとんど手は尽くしたかと思った時、ふと目についたのが、昨晩何気なくタックルボックスに入れたウェイビーS85。小場所のシーバスなどによく使ってましたがカツオにはどうかな?と。まず飛距離が心配でしたがなんとか射程距離まで届きそうです。着水後、ブルッとウォブリングさせた瞬間になんとヒット!

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まさかのウェイビーSでのゲットです。コレはたまたまなのか?それともパターンなのかと引き続き使ってみると、

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連続ヒット!ここから怒涛のウェイビーS劇場が始まりました笑

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こちらはメバチマグロ。

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さらにはキメジ(小型のキハダ)

この後は写真撮るのももう良いかとなるほど釣れ続けました。ウェイビーSがは

■キーはエラーアクション?

●ギリギリの早巻き

釣れ続ける中で見えてきたのはエラーアクションでした。ウェイビーSは早巻き対応のミノーですが、カツオを誘うほどの速さでリトリーブするとエラーアクションを起こして水面から飛び出します。このエラーがたまに起こるとどうやらスイッチが入るみたいで、泳ぐか泳がないかの瀬戸際のリトリーブスピードを保つことがこのウェイビーSでのカツオ攻略に効いたと思いました。

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キャスティングゲームはパターンにハマると一人勝ち出来ます。このパターン見つけるまでが難しいくて本当に面白いですよね!

 

〜tackle data〜

rod Smith: OLP-S70ML/C4

reel Shimano:ストラディックSW4000xg

line ygk:upgrade pe 1.5号

lure Smith:メタルフォーカス40g ウェイビーS85