実は去年の夏に河川に入った時にボウズハゼか?と思うようなシルエットの魚を何匹か見かけました。三重県下の河川でボウズハゼが居るかどうかもよくわからないですし、せっかくなので釣ってみようと思いました。
久しぶりに河川に入ってみるとやはりボウズハゼっぽい魚が見えます。コレはやはりボウズハゼなのか??
と言うことでまずは餌の調達から入ります。餌にするのはクロカワムシです。石を裏返すと粘着性の糸で小さな石がひっついているのが見られます。この中にクロカワムシが入っています。
実はこの生物はヒゲナガカワトビケラの幼虫です。地方によって呼び方が違って、私の地元ではツヅクリなどと呼ばれたりしております。
こちらをタナゴ竿にセットしていざ狙ってみます。コレが難しくて目視で釣ろうとすると警戒して逃げてしまいます。また目の前まで餌を上手く誘導出来てもびっくりさせてしまった後なのか口を使ってくれません。
よって隠れながら岩の中を狙うと、、
この子を忘れていました。ヌマチチブ。
すぐに他の個体も食ってきて、手元で外れてしまったのですがカワヨシノボリ。
デカいのが食った!良し!と思ったらやっぱりヌマチチブ。
水面上から見えるあの魚はボウズハゼのような気がするのですが、ヌマチチブだったのか?完全なサイトで釣ってないので真実は分かりませんが、解明したいところです。
それとクロカワムシの前にオモリとして使っていた板オモリにめちゃくちゃ反応したのにびっくりでした。