やっと落ち着いて書けるようになりましたので釣行記録としてまとめます。
202310/2-4とアカメチャレンジに行ってきました。つまり2夜トライしてきました。
DAY1
夕マズメからオープンエリアにエントリーしてスタンバイしているといきなりのボイル発生。サイズが25センチくらいのボラ(イナッコ)を追うボイルです。付いているのはおそらくヒラスズキそしてアカメです。
表層にボコボコに出ているのでウェーディングスタイルでフローティングミノーを中心に探っていくも無反応。どうやらベイトが多すぎる感じでなかなかルアーを見つけてくれない状況です。
こうなったらビッグベイトだろうとスライドスイマー250で出来るだけ広範囲に探っていきます。それでもやっぱり難しくなかなかバイトまで持ち込めません。このナブラもそんなに長くは続かないだろうと集中してやっていると足元近くでロッドを叩かれるようなバイト!しかしこれが乗らず。。時刻にして19:50頃でした。
結局このナブラでは掛けることができず、ボイルは終了となりました。
そしてその後は嘘のようにベイトっ気が無くなり静かになってしまいました。よって数カ所回るもの気配なく実績の高いオープンエリアで回遊を狙うことにします。これもまたやはり厳しく、雨が激しくなったのでDAY1は朝マズメをスルーして終了としました。
DAY2
昨日のナブラが再度あるだろうと同じポイントにスタンバイして今や遅しと待ち構えます。すると定刻通りにナブラが始まりました。めちゃくちゃに規模が大きく見えますが、高知のボラは数が凄くてベイトの塊が大きいといった感じです。アカメが付いているとしてもおそらく数匹。しかし難しのはそもそもアカメ釣りなら当たり前のことですのでチャンスとばかりに投げ込みます。しかしこの日は結局アタリさえ得ることが出来ずにナブラ終了となりました。本当に難しいです。
ボイル打ちの後は手を変え品を変え、オープンエリアのミノーイング、ビッグベイトを投げ倒しするとアカメっ気が得られませんでした。
そして、オープンエリアを見限ってストラクチャーを覗きに行こうとするもどこも実績あるポイントは先行者ありでエントリーさえも出来ませんでした。
そうこうしているともう朝日が登りそうです。これは今回も辛い釣行になったなぁと最後に某ポイントを除くと、明暗の明部に真っ黒の大型魚体が浮いています。コイか?と思いましたがアカメです。
慌ててタックルを準備して最後のチャンスとアカメのサイトゲームに挑みます。1投目。ドンピシャでキャストが決まります。ルアーはDRTのクラッシュ9、定点ターンで鼻ツラに持っていくとなんと反応しました!スーっと寄ってきて食ったか?と思いましたがこのキャストは回収。
2投目。アカメが離れそうだったのでロングキャストでこれまた上手く決まりました。トゥイッチ、ストップでスローフォールするのにアカメが追尾してテールがバシャ!!食ったのか!!と思いましたがこれまた口に入らず。
ここでアカメのポジションが変わったので急いで立ち位置を変えます。この時点でもう明るくなってます。私からは魚は水面が光って見えませんが、お仲間が指示してくれてキャスト。2アクション後に食った!の声。微かにラインが揺れたように感じました。信じてフッキングへ行くと、スポっとルアーが帰ってきました。
これにて私の今年のアカメチャレンジは終了となりました。
正直なところ、今年は遠征を全てアカメにするほどこの魚にかけていました。その分最後の最後にこんなドラマチックな展開でしかもルアーが120オーバーのアカメの口に入ったとなるとこれはもう釣るまでやめられないし、思いが強すぎて半月ほど気持ちが立て直せませんでした。
悔しすぎてDAY3まで延長して、夕マズメの難しいボイル打ちに再々トライして、22時に高知を出発し、翌朝三重に到着してそのまま出勤したとかしなかったとか。
心が折れていなければ、私のアカメチャレンジは続きます。