メバリングのシーズンが開幕しました。年末頃から釣れることは釣れますが抱卵している可能性があるため、自分の中では年が明けてからスタートするようにしております。
ここ数年黒潮の大蛇行の影響で冬場の水温がめっきり上がってしまい、以前生えていた海藻が全く生えなかったりとメバルの付きどころが変わりました。過去の経験値と現状を擦り合わせていくのが昨今の三重県エリアのメバリング事情です。
まずは実績充分のポイントからスタートします。ここは常夜灯ありでトップゲームが成立するポイントです。本当はメバペンからスタートしたいところですが、風が強い為リップ付きのガンシップからスタートします。
1投目からいきなり良型が出てくれました。ちょこんとリトリーブしてステイ→バイト！このパターンがハマると本当に面白いです。
画像を撮り忘れてしまいましたがこの日のベイトはミミイカでした。ミミイカは日中は砂の中に隠れている小型のイカで夜間になると表層をぷかぷかと泳ぐ可愛らしいイカです。このミミイカパターンにはガンシップがどハマりするのは過去に何度も経験しております。
この日同行した初心者の方もバンバン釣ってくれて、ナビ役としては嬉しい限りでした。ガンシップでのメバルプラッキングは操作感がしっかりとあるのと根掛かりが少ないこと、向こう合わせで良いことなどから初心者の方におすすめのルアーゲームです。
さて、別日は新規ポイント開拓に出かけました。というのもやはり海藻が生えていなかったり常夜灯がついていなかったりと条件がころころと変わる今日この頃です。
というわけで砂利浜にエントリーしました。ここは過去にも釣った経験が無いポイントですが地形的にメバルがいるだろうと踏んでの調査です。若干ではありますが常夜灯が軽くかかるようなポイントです。広範囲に探りたいのでルアーはソレス42sにしました。このルアーは基本的にs字アクションなのですが、ただ巻きでOKなので淡々と広く探るシチュエーションにも活躍してくれます。なかなかアタリが遠いですが、波打ち際からサラシが沖へはらい出るピンに入れてスローリトリーブを入れるとガツガツっと暴力的なバイトが出ます。弾かないようにゆっくりと乗せるとまずまずの重量感です。そのままランディング成功。
体高のある良い個体に巡り会えました。
そしてまた別日、この日も新規ポイント開拓です。ここはゴロタと磯が連立するようなポイントです。足元から4mほどのところに岩礁のブレイクがあり、居るならおそらくその上です。
というわけでまずはガンシップ45HFにてピンポイントを狙います。沖側にキャストをしてリトリーブ→ステイを繰り返し、ブレイクの上でロングステイすると目視はできませんがパシャっと音を立てて出ます。同時にロッドが揺れて載ってくれました。
20センチちょいのクロメバルですね。やはりブレイクについていそうです。同じパターンで再度狙うとやはりパシャっと出てくれます。
こちらも20センチちょいのシロメバルかな？をゲットとなりました。
このタイミングでトップへの反応が少なくなったのでソレス42sを導入します。狙うポイントは同じなので5秒ほどカウントダウンしてリトリーブスタート。ブレイクに差し掛かった時に若干スピードを緩めて長く見せてやると、、当たりません笑絶対当たるだろうと踏んでいましたがどうやら数が少ないのかな？と思い回収をしているとなんと足元でバイトです。
小型ではありますが元気に食ってきてくれました。もしかして足元にも居るのか？と少し立ち位置を変えて足元を丁寧に狙っていくとやはりピックアップ寸前でバイト！カウンター気味に合わせが入ってしまいましたが上手く乗ってくれました。
メバリングシーズンも始まったばかりですし、ニューダークシャドウ、ソレス42s使い込んでいきたいと思っております。
〜tackle data〜
rod Smith:dark shadow ex 710
reel Daiwa:13セルテート2004ch
line Rapala:Rapinova-x multi-game 03
lure Smith:ガンシップ35F 45HF ソレス42sなど
25クラスが顔を見せてくれました！
