カマスジギングに行ってきました。雨が強く、かつカマスの取り込みが忙しく画像が撮れませんでしたが、初めてアラハダを釣りました。今回はアラハダやノーマルカマスの見分け方、またアカカマスやヤマトカマスなど標準和名を解説します。
■釣ったカマスは何カマス?
●明らかに違う1匹
カマスジギング、ひとまず大満足でした。雨がひどくて写真撮れたのが帰ってからのキッチンでした。
その中にひときわ大きくて違うカマスが居ますよね。こちらがアラハダです。
では違いを比較していきましょう。
■アラハダ=アカカマス ノーマル=ヤマトカマス
●まずは標準和名を知ろう
カマスの種類というか、言われ方が沢山ありますよね。まずは標準和名を知りましょう。
上の大きい個体がアラハダと言われるカマスです。こちらの標準和名は「アカカマス」です。実際にアカカマスと呼ぶ人の方が少ないかもしれませんが、魚類図鑑でアラハダと引いても出てきませんのでご注意を。
そして下の個体がノーマルカマス、標準和名は「ヤマトカマス」です。ご存知の方も多いと思いますが、こちらのカマスの方が釣れる確率が高いですね。
■どうしてアラハダなのか?
●荒肌〜鱗が大きい
アラハダと呼ばれるアカカマスですが、どうしてアラハダなのでしょうか?
実は鱗の大きさに特徴があります。
上がアラハダで下がノーマルです。一目瞭然ですよね。
アラハダは鱗が大きいのです。これを人の肌にたとえて、荒れた肌=荒肌=アラハダ と呼ばれるようになったのです。
■口の大きさに注目
●アラハダは口が小さい?上顎後端の位置
見分け方は鱗や、そもそも大きさが違うから直ぐにわかるよ〜と思われるかもしれませんが、大きさが似てくるとちょっと戸惑ってしまうこともあります。そこで、口の大きさに注目してみましょう。
アラハダの上顎後端が眼球の前縁にどどかないのに対して、ノーマルカマスは眼球の前縁に届いているのが分かりますよね。
この特徴でどちらのカマスなのか見分けることが良いかと思います。
今回アラハダを初めて釣りましたが、アラハダは大きいこともあって良く引きますね。ドラグがしっかりと出たので違う魚か?と思ったくらいでした。
食レポはまた後日〜