北西風が吹き荒れる厳寒期の二月ですが、まだまだ大型の回遊アジが見込めるので相変わらず調査に行きました。
■カタクチベイトには大型ワーム
●スクリューテール2.5in
ここ数週間でカタクチイワシが接岸し、青物が賑わっています。そんな中大型のスイミングシャッドワームにもメバルやアジが食ってくる状況が続いていたので今回はアジングに的を絞って大型のアジを狙おうと思います。
そんな時のワームと言えばスクリューテールグラブの2.5inです。一見太すぎてアジにはどうなの?と思われるかもしれませんが、カタクチベイトでのアジングにもってこいの実績抜群ワームです。
と言うわけでアジングスタートです。この日は本当に風が強かったのでいきなり5.0gジグヘッドからスタートします。なかなか当たりがない中で探っていくと、カウント10の棚にアタリのあるゾーンを発見します。重点的に探ると強いアタリを当ててヒット。まずまずの重量感で上がってきたのは35クラスのアジでした。
■アタリが少ない?
●青物ヒット
アジを一本キャッチしたところで量産体制に入りたいところですが、残念ながらこの一瞬だけで追加バイトは得られませんでした。もう少し釣りたかったと日没後も半分以上メバル狙いで探っていくと、コツンと当たったと同時にダッシュ!アジか!?と思うのと同時にもう一つ大きくダッシュ!
青物確定です。勝率は2割と言ったところでしょうか。。しかし食わせてしまったからには魚にも悪いです。最後までファイトします。セカンドランでいきなりスプールの底が見えてしまいます。スプールを指で押さえながらギリギリのところで止めます。
ちなみにポイントは左右、手前に根がある超難解ポイントです。計画としては沖で弱らせて半分は浮いた状態で手前に寄せるのが理想です。
と寄せてくるとまたしても長いランが始まりました。ここでもスプールの底が見えてしまい指で押さえながらギリギリでストップ成功。ヒヤヒヤものです。結局右へ左へ走られましたがなんとか根に擦れることなく立ち位置から5m沖で魚が浮いてくれました。
さあランディングです。タモはと言うとメバル、アジ様の小型のものしかありません。頭から綺麗に掬うも飛び出してしまうことが3回。最後は強引に岩に押し当ててなんとかキャッチ。
激闘15分、なんとか獲ることが出来ました!
■釣果
●喧嘩ぶり1 アジ1
サイズはギリ80センチに届かない喧嘩ブリといったサイズでした。このラインクラスで獲ったのは初めてでした。
またアジはと言うと、
35クラスの一本と言う結果でした。
何釣りに行ったのかよくわからない釣果ですが、なんとか獲ることが出来て、良かったです。
〜tackle data〜
rod Smith:ベイライナーAJ
reel Daiwa:21ルビアスエアリティ2004ch
line Rapala:Rapinova-x multi-game 03
ジグヘッド Jazz:尺ヘッド typeR
ワーム Smith:スクリューテールグラブ2.5