アジング調査とベイライナーAJのライン選択

こちらでは回遊してくるアジを当てると言う感覚のアジングがあります。外海、内海関係なく回ってくるポイントは回ってくるといった通い込まないとわからない、ポイントセレクトがとても難しいアジングなのですが、今シーズンは中々群れを見つけることができずに困っていました。そして12月に入ってやっと出会うことができました。

■地合いは5分

●バラしが多く尺オーバーは1つ

あそこも違うしここも違うし、で入ったポイント。群れが入っているのであれば明るい時間帯から目視出来るのですが、そのような様子はありません。ただ、マズメ時に回遊が見込めるので気持ちを途切れさせないように集中しているとコツンと言うアタリ。フッキングは一瞬だけ重みが乗って直ぐに軽くなるニアミス連発。ただ、群れは入ったと確信して入れた次の1投で、ズンと重みが乗りフッキング。久しぶりの尺オーバーの突っ込みに改めてビックリしながら無事にキャッチ。

 

その後は数回当たるもショートバイトに悩まされて結局尺オーバーは1本となりました。

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■相変わらず短い地合い

●34cmが4本

やったのことでアジの回遊が当てられたので再現性があるのか別日に入り直してみました。やはり、日中には群れが入っておらず全く当たりません。辛抱して待ったマズメ時、ほぼ同じタイミングでファーストバイトを当てることが出来ました。ロッドのタメとpeライン の強度を信用して短時間で勝負をつけます。キャッチしたのは35センチ級。地合い短いと判断して直ぐにキャストをします。同じ棚へ送り込んでいくと到達と同時にバイトが得られます。これぞまさしく回遊アジという感じで、なんとか4つ釣れたところで終了としました。

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■新規開拓ポイント

●思っていない時間帯にギガアジ

一ヶ所は自信を持って回遊があると言うことが前回の釣行でわかったので今回は全く別ポイントを調査することにしました。私が色々とポイント広げるのはただ単に探究心と、いつかロケで使えるかもしれない引き出しをできるだけ増やしておくようにしたい背景があります。

 

エントリーしてみると人はほとんどおらず、サビキを持った方が一人いるのみ。それほど釣れてはいないのだろうとはじめると、足元でバイトが多発します。上手く掛けるとムツの連発。美味しい外道に遊んで貰いながらアジも誘います。

 

なんだかんだで一通り探り尽くして、もう回遊が無いだろうと帰ろうかと来た時に、足元でまずまずのアタリ。直ぐにバレてしまったので再現性があるか?と同じコースを通すとヒット。足元で暴れ方が激しくなってあげてみると30台後半はあろうかという大アジ!

 

これはチャンスとばかりに同じコースを試すと小さなアタリの後に強い引き。これはもしかしたら青物か?と半ば強引に寄せるとなんと超大型のアジ。どうしようか?と迷いましたが玉網も用意していなかったのでそのままぶっこ抜き!

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今季初の40オーバーのお出ましとなりました。

■ベイライナーAJとラインの種類

●エステル、pe両方いける

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現在アジングに使用いているスミスのベイライナーAJですが、今季から回遊の大型アジにどこまで通用するか試しています。そして今回いきなりの大型に出会いましたが強度的には全く問題ありませんでした。玉網を持っていなかったこともあり(実はアジングには大型が期待されようがほとんど持っていきません。。)41cmを掛けてから寄せる、そして抜き上げるを試しましたが余裕を持って取れました。ライン強度的にpeライン を組み合わせましたが全く違和感もありません。このロッドはエステル、pe共に使えるロッドだと使い込んでわかってきたところです。

 

〜tackle data〜

rod Smith:ベイライナーAJ

reel Daiwa:13セルテート2004ch

line Rapala:Rapinova-x multi-game 03

ジグヘッド Jazz:尺ヘッド typeR

ワーム Smith:スクリューテールグラブ