もうそろそろかな?と今回もエントリーポイントを決めるために海を見ていると見ていると、思った通り海面には稚魚の群れが確認出来ました。春のベイトですね。今回はこの稚魚ベイトにアジが付くかどうか?といった釣行です。
■ムツの群れに遭遇
●明るいうちからよくアタる
アジの回遊は時間なども読めなくはないですが、正直なところいつ来るかわからない今シーズンのアジ。
そんな背景もあって明るいうちからサーチがてらスクリューテールグラブで探っていくと、ボトム近辺でショートバイトが得られます。
なかなか掛けられなくて数回のバイトの後に入れ直した一投。
なんとムツの登場です。これはこれで美味しい魚ですしウェルカムなのですが、ご存知の通り歯が鋭いのでこまめなリーダーチェックが必要になってきます。
■ムツのショートバイト
●アジより掛けるのが難しい
どれほどの規模の群れが入ったのか?ともう一度投げるとやはりボトムで頻繁にアタリがあります。
しかしアタリがショートバイトでなかなか乗らず、四苦八苦しながらフッキングのコツを探ります。
どうやら若干ラインテンションを緩めた状態でバイトの間を作ってから、バイトが確認された瞬間にフッキングするというより糸を張るイメージでロッドを操作すると乗りが良いことに気がつきました。
気がつくとバッカンはムツで埋まっていきました。
■遂にアジの群れを当てる
●痛恨のバラシ
アジもメバルもそうですが、他魚種の大規模な群れが入った状態だとなかなか顔を出さない経験を何度もしているので、今回もアジはダメかな?と思っていると、ムツのアタリが遠のきました。どうやらムツの群れは抜けたようです。
その20分後くらいでしょうか。小さなアタリを掛けるとドラグが噴射して強烈なランが始まりました。時間にして5秒後。フックオフ。。
アジなら相当なサイズでした。
気を取り直して細かく探っていくと、数は少なかったですがアジの顔は見ることができました。
35頭にアジは3本とムツという釣果でした。
まだアジの回遊があるということで、引き続き調査予定です。
〜タックルデータ〜
rod Smith:アジプロトロッド
reel Daiwa:13セルテート2004ch
line Rapala:Rapinova-x multi-game 03
ジグヘッド Jazz:尺ヘッド typeR
ワーム Smith:スクリューテールグラブ